■スラッグムルダー醸造所のある町
スラッグムルダー醸造所のあるニノーヴの町はブリュッセルの西、東フランドル州の東端に位置しています。
小さな町ですが歴史は古く、14〜15世紀頃には町全体が壁に囲まれていたそうです。
現在でも、当時その壁にあった門が2つ残されています。
■スラッグムルダー醸造所の歴史
スラッグムルダーとはフラマン語で「石臼挽き」という意味です。
1860年に穀物商だったエマニュエルによって設立されたため、このような名前になったと思われます。
かつてはニノーヴにあった修道院の敷地内にありましたが、1925年に現在の場所に移転しました。
当初は下面発酵のビールを中心に醸造していました。
その後、かつてアントワープにあったブラスハート醸造所で造られていた、「ウィットカップ」という銘柄を継承して現在も醸造を続けています。
「ウィットカップ」はかつてトラピストビールでもあった由緒ある銘柄です。
現在は4代目〜5代目にあたる子孫3名により共同経営されている。
ブルワーのカレル・ゴドー氏はランビックのブレンダー デュ・カムも醸造している。