2017.03.28

ルプルス醸造所より再入荷&新アイテム到着

ベルギービールJapan 三輪です。
いつもありがとうございます!

昨年より新たに輸入を開始しましたルプルスですが、大変ご好評をいただきありがとうございます。
たくさん輸入したつもりだったのですが、輸入開始してまもなくすべてのアイテムを欠品させてしまっておりました。
多くのお問い合わせをいただいており大変恐縮しております。

そんなルプルスですが、今回再入荷し、新しいアイテムも輸入を開始しましたのでご案内させていただきます。

■トロワ・フールケ(Trois Fourquets)あらため、ルプルス(Lupulus)醸造所に

ちょうど先月、ルプルス醸造所を訪問してきました。
今回ようやく創業者のピエール・ゴブロン氏にも会うことができました。
※写真は左から、ピエール氏、三輪、ジュリアン氏です。
私、やはり顔がでかいですネ。。

以前にもご紹介しましたが、ピエール氏はアシュフ醸造所の二人の創業者のうちの一人です。
この醸造所は、もともとアシュフ醸造所のカフェ用マイクロブルワリーとして、2004年にスタート。
2007年、アシュフ醸造所の経営がデュベル・モルトガット社に引き継がれたのをきっかけに、単独の醸造所として独立しました。

昨年までは、トロワ・フールケ(Trois Fourquets)醸造所と名乗っていましたが、今年から新たにブランドの名前を社名にし、ルプルス(Lupulus)醸造所となりました。

この1年間で3回訪問していますが、若いジュリアン氏を先頭にハード面、ソフト面ともども毎回すごいスピードで進化を遂げて行っていることがわかります。
醸造設備もどんどん整備され、スタッフも16名に増えていました。

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今回は、昨年輸入した全ラインナップを再入荷したのはもちろんですが、新たに2アイテムも輸入開始しました。
写真の左から2番目、4番目のビールです。

◯ルプルス・オルガニクス750ml

オルガニクスは、その名の通りオーガニック・ビール。
大変厳しい基準を持つことで知られるベルギーの有機製品認証機関、セルティシス(Certisys)の認証を受けています。
ややにごりのあるイエロー。
細かくクリーミーな泡で、泡持ちもとても良いです。
グレープフルーツのような柑橘系の香り、ライチ、白桃、カリンのようなフルーティーな香り、フローラルな香りがあります。
甘み、酸味、苦味とのバランスが良く、しっかりした苦味のあるミディアムボデイ。
あとにここち良い苦味が広がります。
素晴らしい味わいです。
個人的にこの醸造所のブロンドビールの中で一番好きです。
新しく瓶詰めされることになった、オルガニクス330mlも近々輸入予定です。

◯ルプルス・ブリューン750ml

ルプルス醸造所のレギューラーアイテム。
通常のビールと違って、煮沸の最終段階で少量のオレンジピールを加えています。
ややにごりのある明るいブラウン。
細かくクリーミーな泡で、泡持ちもとても良いです。
ブラックチェリーやカシスのようなフルーティーな香り、
カラメル、チョコレートのような香り、
ナッツやアーモンドのような香ばしい香りもあります。
黒ブドウのようなフレーバーをともなった、甘み、酸味、苦味のバランス良いミディアムボディ。
8.5%のアルコールを感じさせません。

また、今回より日本初登場となる、ルプルスの樽生も入荷しております。
大変ありがたいことに多くの飲食店様からご予約いただいており、すでにほぼ完売状態ですが、近いうちにいろいろな場所で飲めるようになるはずです。

ルプルス(Lupulus)醸造所のページはこちら

■ルプルス(Lupulus)について

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「ルプルス」にはこんな物語があります。

かつて醸造所がある地域にはオオカミが住んでいました。
彼らはホップで有名なスロベニアから来た、と伝えられています。

もともと、ホップの毬花はオオカミの顔の形に似ていることから、ラテン語で「Small Humble Wolf」を意味する、「Humulus Lupulus(フムルス・ルプルス)」という学名が付けられました。

そのためここで造られるビールには、その名にちなんだ「ルプルス」、ラベルには「オオカミ」が使われているのです。

当初、アシュフ醸造所が醸造するビールが750mlボトルにのみ瓶詰めされていたように、基本的にはすべて750mlのボトルに詰められています。(現在、オペラ、オルガニクスのみ330ml瓶あり)
いずれのビールも酵母からの味わいとともに、その名前の由来どおりホップの特徴を活かした素晴らしいビールたちです。

ルプルス(Lupulus)の商品ページはこちら

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