2020.04.27
COVID-19による、Malheur醸造所の影響
現在、新型コロナウィルス感染拡大により、世界各国に大きな影響が起きていますが、
ベルギーの醸造所も苦しい状況に陥っています。
株式会社きんき様より、Malheur醸造所の様子をうかがいました。
まだ当分は生産については問題ないですが、一般的な部分的ロックダウンとそしてパブへの完全なロックダウンにより、低い稼働率ではあります。
マルールは生き残ります。ノープロブレム。
一般的な部分的ロックダウンは5月3日迄延長されますが、以後は再開に対する厳しい状況が軽減されることでしょう。
しかしパブや大きなイベントにとっては9月になる迄無理です。我々は日本の人々が大変うまく乗り切ることを確信しています。
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Malheur醸造所について
1997年創業の家族経営醸造所。醸造家系としての一族の歴史は18世紀に遡ります。
ビアスタイルとしては多種多様な造りはせず、オーナーのマヌー・ドゥ・ランツヘールが追求する数種の定番ラインナップの洗練が主眼となっています。
創業時より高い評価を得てきましたが、マヌーの息子ギヨームがブルーマスターとなった近年はことに味わいの深度が増したようです。
どうか、みなさま健康で。おいしいベルギービールがいつでも楽しめる世界が戻りますように。
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