2020.04.27
COVID-19による、SCOURMONT(シメイ)修道院の影響
現在、新型コロナウィルス感染拡大により、世界各国に大きな影響が起きていますが、
ベルギーの醸造所も苦しい状況に陥っています。
三井食品株式会社様より、Scourmont(シメイ ビール)修道院の様子をうかがいました。
特に大きなトラブルは発生しておらず、出勤者は少なくなっているも、製造を継続。
コンテナの不足、トランジットの不具合等言われているが、特に問題なく順調。
シメイの担当者サルー・トーマスも元気にしており、「新型コロナの影響が納まり次第、日本を訪問したい」と話しているそうです。
Scourmont修道院について
・設立:1850年スクールモン修道院設立
・醸造開始年:1862年
トラピスト・シトー派修道院が醸造する。1862年、ウエスト・フレテレン12人の修道士により醸造を開始。
第二次世界大戦により醸造所は壊滅的に破壊されるが、終戦後近代的な醸造技術を学び再建され世界ブランドへと成長を続ける。
修道院内の天然の地下水と近隣の契約農家の農作物を使用して作られて、いる。
熱処理、ろ過を行わず、瓶詰直前に新鮮な酵母を加えて造る自然熟成ビール。
どうか、みなさま健康で。おいしいベルギービールがいつでも楽しめる世界が戻りますように。
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