社長日記

ベルギービールJapan 三輪です。
いつもありがとうございます!

昨年より新たに輸入を開始しましたルプルスですが、大変ご好評をいただきありがとうございます。
たくさん輸入したつもりだったのですが、輸入開始してまもなくすべてのアイテムを欠品させてしまっておりました。
多くのお問い合わせをいただいており大変恐縮しております。

そんなルプルスですが、今回再入荷し、新しいアイテムも輸入を開始しましたのでご案内させていただきます。

■トロワ・フールケ(Trois Fourquets)あらため、ルプルス(Lupulus)醸造所に

ちょうど先月、ルプルス醸造所を訪問してきました。
今回ようやく創業者のピエール・ゴブロン氏にも会うことができました。
※写真は左から、ピエール氏、三輪、ジュリアン氏です。
私、やはり顔がでかいですネ。。

以前にもご紹介しましたが、ピエール氏はアシュフ醸造所の二人の創業者のうちの一人です。
この醸造所は、もともとアシュフ醸造所のカフェ用マイクロブルワリーとして、2004年にスタート。
2007年、アシュフ醸造所の経営がデュベル・モルトガット社に引き継がれたのをきっかけに、単独の醸造所として独立しました。

昨年までは、トロワ・フールケ(Trois Fourquets)醸造所と名乗っていましたが、今年から新たにブランドの名前を社名にし、ルプルス(Lupulus)醸造所となりました。

この1年間で3回訪問していますが、若いジュリアン氏を先頭にハード面、ソフト面ともども毎回すごいスピードで進化を遂げて行っていることがわかります。
醸造設備もどんどん整備され、スタッフも16名に増えていました。

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今回は、昨年輸入した全ラインナップを再入荷したのはもちろんですが、新たに2アイテムも輸入開始しました。
写真の左から2番目、4番目のビールです。

◯ルプルス・オルガニクス750ml

オルガニクスは、その名の通りオーガニック・ビール。
大変厳しい基準を持つことで知られるベルギーの有機製品認証機関、セルティシス(Certisys)の認証を受けています。
ややにごりのあるイエロー。
細かくクリーミーな泡で、泡持ちもとても良いです。
グレープフルーツのような柑橘系の香り、ライチ、白桃、カリンのようなフルーティーな香り、フローラルな香りがあります。
甘み、酸味、苦味とのバランスが良く、しっかりした苦味のあるミディアムボデイ。
あとにここち良い苦味が広がります。
素晴らしい味わいです。
個人的にこの醸造所のブロンドビールの中で一番好きです。
新しく瓶詰めされることになった、オルガニクス330mlも近々輸入予定です。

◯ルプルス・ブリューン750ml

ルプルス醸造所のレギューラーアイテム。
通常のビールと違って、煮沸の最終段階で少量のオレンジピールを加えています。
ややにごりのある明るいブラウン。
細かくクリーミーな泡で、泡持ちもとても良いです。
ブラックチェリーやカシスのようなフルーティーな香り、
カラメル、チョコレートのような香り、
ナッツやアーモンドのような香ばしい香りもあります。
黒ブドウのようなフレーバーをともなった、甘み、酸味、苦味のバランス良いミディアムボディ。
8.5%のアルコールを感じさせません。

また、今回より日本初登場となる、ルプルスの樽生も入荷しております。
大変ありがたいことに多くの飲食店様からご予約いただいており、すでにほぼ完売状態ですが、近いうちにいろいろな場所で飲めるようになるはずです。

ルプルス(Lupulus)醸造所のページはこちら

■ルプルス(Lupulus)について

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「ルプルス」にはこんな物語があります。

かつて醸造所がある地域にはオオカミが住んでいました。
彼らはホップで有名なスロベニアから来た、と伝えられています。

もともと、ホップの毬花はオオカミの顔の形に似ていることから、ラテン語で「Small Humble Wolf」を意味する、「Humulus Lupulus(フムルス・ルプルス)」という学名が付けられました。

そのためここで造られるビールには、その名にちなんだ「ルプルス」、ラベルには「オオカミ」が使われているのです。

当初、アシュフ醸造所が醸造するビールが750mlボトルにのみ瓶詰めされていたように、基本的にはすべて750mlのボトルに詰められています。(現在、オペラ、オルガニクスのみ330ml瓶あり)
いずれのビールも酵母からの味わいとともに、その名前の由来どおりホップの特徴を活かした素晴らしいビールたちです。

ルプルス(Lupulus)の商品ページはこちら

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今日はルプルス・オペラをご紹介します。

4種類のホップを使ったペールエール。
そのうちの1種類でドライホッピングを行っています。
この醸造所では750mlボトルに詰められるのが通常ですが、現在のところ唯一330mlボトルに詰められている製品です。

「歌劇のような名前にしたかった」という思いから、HopとOperaを掛けて、”Hopera”(オペラ)になりました。
フランス語なのでHは発音しません。

 

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ルプルス・オペラ330ml・・・550円

ややオレンジがかった、にごりのあるゴールド。

グレープフルーツ、レモンのような柑橘系の香り、干し草のようなさわやかなホップの香り、パインのようなフルーティーな香りがあります。

口に含むとグレープフルーツのような柑橘系のフレーバーを伴った、生き生きとしたフレッシュな酸を感じます。
やがてホップからのなめらかな苦味へと変わっていきます。とてもバランスの良いミディアムボディ。

後に心地よい苦味が続きます。

これはホントに美味しいですよ。
今後定番で扱っていく予定ですので、ぜひ可愛がってやってください。

 

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ルプルス・オペラ グラス・・・600円

一番上の画像では共通グラスに注がれていますが、今はこのようなオペラ専用グラスが作られています。

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反対側にはオオカミの顔が描かれています。
かなりカッコイイです。

今回輸入したルプルスのアイテムを順番にご紹介していきます。

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1本目は、この醸造所のこの醸造所のフラッグシップ、ルプルス・ブロンド。
750mlボトルに詰められたトリプルタイプのビールです。

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ルプルス・ブロンド750ml・・・1,300円

霞がかったような、にごりのある濃いめのゴールド。

オレンジのような柑橘系の香り、白桃のようなフルーティーな香り、くるみやパンのような香ばしい香り、はちみつやほのかにバニラのような香りも感じられます。

口に含むとオレンジのようなフレーバーをともなった落ち着いた酸味を感じます。
やがて現れる苦味とのバランスが絶妙な味わい。
スパイシーさもあります。
アルコール感もたっぷり感じられるミディアムボディ。

後にしっかりとした苦味が続きます。

あまりに美味しくて、ついつい1本空けてしまいます。

 

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※向こう側に座っているのはスタッフの小林です。(Moeder Lambic Fontainas)

ベルギー ブリュッセルにある有名店、ムーデル・ランビック Moeder Lambic Fontainas でも定番で飲むことができます。
ここに行ったら1杯目はいつもこれを注文しています。

ベルギービールJapan 三輪です。
いつもありがとうございます!

今回、かなり久しぶりに新しい醸造所との取引がスタートしましたので、直接ご案内したく、ブログを書かせていただいております。
醸造所ページに載せていない情報も入っておりますので、ぜひ参考になさってくださいね。

弊社では2006年からベルギーよりビールの直輸入を行っておりますが、これまではたまたまフランデレン(北部・オランダ語圏)地域のビールばかりでした。

今回、初めてワロン地域(南部・フランス語圏)の醸造所からの輸入になります。
うちにはこれまで無かったタイプの醸造所です。

 

■トロワ・フールケ(Trois Fourquets)醸造所について

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新しい取引先の名前は、トロワ・フールケ(Trois Fourquets)醸造所。
ルプルス(Lupulus)というブランドで、オオカミのラベルが特徴です。

この醸造所は、もともとアシュフ醸造所のカフェ用マイクロブルワリーとして、2004年にスタート。
当時は1ヶ月に1klずつ、年間12klのみ醸造を行っていました。

2007年、アシュフ醸造所の経営がデュベル・モルトガット社に引き継がれたのをきっかけに、単独の醸造所として独立しました。

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当初は、3人のメンバーで設立されたので、

「Trois Fourquets(トロワ・フールケ)=3つの(醸造)フォーク」

と名づけられました。

最近ではオオカミのラベルのほうがフォーカスされているのですが、もともとの醸造所のロゴにはちゃんと3つの醸造用フォークが描かれています。

僕は当時すぐにこの情報を知って、創業メンバーにアプローチしていました。
実際に会って交渉もはじめていたのですが、当時はいろいろな障壁があり、残念ながら取引を開始するには至りませんでした。

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その後いろいろな経緯があり、現在はアシュフ醸造所の共同創業者の一人である、ピエール・ゴブロン氏と息子のジュリアン氏親子を中心に運営されることに。

昨年、ほぼ10年ぶりくらいに再度アプローチを開始し、実際に新しい醸造所を訪れたのが今年2月。
10年越しの念願が叶い、ついに直接輸入する運びとなりました!

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ワロン地方の田舎に突如出現する醸造所では、現在新しい設備をどんどん拡張しており、キャパシティは仕込みが8,000kl、発酵が3,000klにまでなっています。

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今年の6月にも醸造所を訪れましたが、たった4ヶ月の間にさらに拡張が進み、スタッフも増えていました。

後継者も若いですし、これからが実に楽しみな醸造所です。

トロワ・フールケ(Trois Fourquets)醸造所のページはこちら

 

■ルプルス(Lupulus)について

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この醸造所のメイン銘柄「ルプルス」にはこんな物語があります。

かつて醸造所がある地域にはオオカミが住んでいました。
彼らはホップで有名なスロベニアから来た、と伝えられています。

もともと、ホップの毬花はオオカミの顔の形に似ていることから、ラテン語で「Small Hunble Wolf」を意味する、「Humulus Lupulus(フムルス・ルプルス)」という学名が付けられました。

そのためここで造られるビールには、その名にちなんだ「ルプルス」、ラベルには「オオカミ」が使われているのです。

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当初、アシュフ醸造所が醸造するビールが750mlボトルにのみ瓶詰めされていたように、基本的にはすべて750mlのボトルに詰められています。(現在、Hoperaのみ330ml瓶)
いずれのビールもその名前の由来どおり、ホップの特徴を活かした素晴らしいビールたちです。

フラッグシップのブロンドはもちろんですが、唯一330mlに詰められている、オペラはかなり素晴らしい味わい。
ドライホッピングを行ったペールエールタイプ。
これはぜひ飲んでいただきたいです。

また季節限定ビールとして、冬眠を意味するイベルナテュス(これまためちゃくちゃ美味しいです・・)、そしてブロンドにドライホッピングを行ったマグナム2017も。

またそれぞれの商品についても順次ご紹介していきますね。

ルプルス(Lupulus)の商品ページはこちら

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獺祭で世界的に有名になった、山口県岩国市の旭酒造さん現場見学会に参加してきました。
所属している会のメンバーが全国から集まり、総勢20名での訪問となりました。

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新岩国駅からバスで40分ほどの山の中に蔵はありました。
このあたりは半径1km以内で300人も住んでいないそうです。

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そんなのどかな風景の中に突如現れる12階建ての旭酒造本社工場。
昨年、30億円を投資して建てられたそうです。
この中で獺祭は造られています。

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約1ヶ月前に桜井博志氏から社長を受け継いだばかりの、桜井一宏新社長にお話を伺いました。
かつて地ビール事業に参入したが失敗、杜氏まで辞めてしまい、破綻寸前だった会社がどのように今の規模まで成長できたのか、というお話をお聞きしました。

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社長のプレゼンテーションの後、いよいよ見学スタート。

まず洗米。
一日5トンの洗米を行うそうですが、誤差を少なくするため、15kgという小さな単位で行われています。

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精米されたお米。

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精米歩合はなんと19%。

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昔ながらの和釜もありますが、それだけでは追いつかないため連続蒸米機も併用しています。

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蒸しあがった米が放冷機で冷まされて出てきます。

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製麹室。
扉の向こうには大きな製麹(せいきく)機があるのかと思っていましたが、まさかの「たくさんの床(とこ)」でした。
現代的な麹室という感じで、若いスタッフの皆さんが交互に床揉みの作業を行っていました。
さすがに上半身裸ではありません。

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仕込室。
こちらも驚きの光景でした。
20klくらいの巨大な発酵タンクがドーンと鎮座しているのかと思ったら、酒母タンク大の小さなタンクが部屋中に整然と並べられていました。

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ここには3klのタンクが200本あり、一日4本ずつ仕込みを行っているそうです。
コンピュータ制御ではなく、すべてが毎日、人の目でチェックされています。

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品質管理。
すべてのタンクのデータが壁に張り出されており、いつでも誰でも見られるようになっています。

・・・

これで見学は終了。
もともと大手日本酒メーカーに勤めていた私は、きっとそれより進化した設備が整っているのだ、と思い込んでいましたが、実はそうではありませんでした。

社長のプレゼンテーションの中で、

「大手的な効率志向でもない、職人の神秘を期待するのでもない、独自の方向へ。」

という印象的な言葉がありましたが、まさにそれを実感するような製造行程になっていました。

・これまで杜氏が担ってきた仕事を社員がやるようになり、「過程(酒造り)」と「結果(味やお客様の反応など)」とのつながりがあきらかになってきた。
・もともとあった大きなタンクをすべて小さくすることで、誤差やミスを最小限にすることができるようになった。
・社員が何度も仕込みを行うことで社内にノウハウを蓄積していった。

現在は108名の製造スタッフが四季醸造を行っているそうです。

このような他に類を見ない独自の進化を遂げた結果、今の成長があるのだ、と実感しました。

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最後に桜井社長とご一緒した皆さんで記念撮影。
後ろに見える素敵な建物は本社工場のすぐ前にある、獺祭直販所です。

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今回の手配をしてくださったjizake.comの佐野さん、OSMCの森本さん、当日深夜までご一緒くださった皆さま、どうもありがとうございました。
そして桜井社長をはじめ、旭酒造の皆さま、どうもありがとうございました!

philippe

10月10日から、「日本・ベルギー友好150周年」を記念してベルギー国王夫妻が来日されています。
11日は歓迎式典と宮中晩餐会、12日には天皇陛下と茨城県に行かれたことがニュースになっていました。

「日本・ベルギー友好150周年」の名誉総裁はそれぞれ天皇陛下と国王が務められていますが、天皇陛下が即位以降、名誉総裁に就任されたのは今回を含め3例しかないそうです。
古くから日本の皇室とベルギー王室とは深い関わりがあるからですね。

今日13日には、弊社から歩いてすぐの愛知県庁に来られ、日本車出荷1千万台記念式典に出席されました。
フィリップ国王が愛知県を訪れるのは、皇太子だった2005年の愛・地球博(愛知万博)のとき以来だそうです。

写真は、2012年6月、国王が皇太子のときにベルギー経済使節団を率いて来日されたときのもの。
このときは東京、大阪で2回も直接国王にお目にかかるという光栄な体験をしたのですが、2回目にあった際、「あなたとは東京でもお会いしましたね。」とお声がけいただいてとても感激した記憶があります。
この翌年、前国王アルベール2世の生前退位により、第7代国王に即位されました。

今回の来日をきっかけにますます日白の友好の絆が深まると嬉しいです。

・・・

それに合わせて、弊社から近い、松坂屋さんでベルギー関連のイベントが開催されています。

ベルギー物語 第2章
10月12日(水)~18日(火)
松坂屋本館7階大催事場

ベルギービールはもちろん、ワッフル、チョコレート、クッキーなど食の名産品、インテリア、ファッションなどライフスタイルの紹介、展示、レクチャーによるベルギー文化と歴史の紹介など、さまざまな楽しみ方ができそうです。
レクチャーでは知っている方も多く登壇されるようですので、ぜひ期間中にお出かけください。
※弊社は出店しておりません。

・・・

 

「日本・ベルギー友好150周年」を記念して作られた限定ビール。

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シュフ・ソレイユ
ラベルには「サニービールで祝う、日本・ベルギー友好150周年」の文字。
さらには、小人の後ろには富士山までもが描かれています。

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■NHK文化センター名古屋教室 ベルギービールの魅力

1,000種類以上もあると言われるベルギービール。
今期は、テイスティングの考え方や方法、ワークショップのほか、さまざまな切り口からベルギービールの魅力に迫ります。
いちおう4月から9月まで行った講座の続編の位置づけですが、10月からでも十分お楽しみいただけます。
毎回3種類のベルギービールをティスティングします。

日時・内容
2016/10/12(水)  ベルギービールとは 国とベルギービール全般について
2016/11/09(水)  新しい潮流 数字で見るベルギービール、新しいスタイルのベルギービール
2016/12/14(水)  クリスマス限定、冬季限定のベルギービールを楽しむ
2017/01/11(水)  大瓶のベルギービールを楽しむ
2017/02/01(水)  ベルギービールのテイスティング①考え方と方法
2017/03/08(水)  ベルギービールのテイスティング②ワークショップ

※いずれも、19:00~20:15です。
※途中からの受講も可能です。

場所:NHK文化センター名古屋教室 21階214教室
講師:三輪一記

→お申込みはこちら

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リンデマンスとミッケラーのコラボレーション。
しかも使っているのはバジル、ということで、いったいどんな味に仕上がっているんだろう、と興味津々でしたが、飲んでみてさすがの味わいにやられました。

ややオレンジがかった、透き通った濃いめのゴールド。

グラスに注ぐと、新鮮なバジルの香りが一気に広がります。
干し草、ミント、セージ、パセリのようなハーブの香りもあり、青々としたイメージ。
時間が経つと、白桃、レモン、パイナップルのようなフルーティーな香り、
コショーのようなスパイシーな香り、オークの香りなどが感じられます。

口に含むとレモンやライムのようなはっきりとした酸味を感じます。
バジルとともに、ほのかに白桃やリンゴのようなフレーバーをともなって、まろやかな酸味が広がります。
やや軽めのボディで、後に苦味をともなった柑橘系の酸味が長く続きます。

トマトとモッツァレラのカプレーゼ、ピザ、パスタなんかに合いそう。

詳細はこちらへ。
リンデマンス・スポンタンバジル 750ml

先週までアメリカ カリフォルニアに滞在していたのですが、最終日の2016年8月15日に当店でも昔から取り扱いのある、アンカー・ブルーイングを訪問してきました。

当初まったく計画になかったのですが、「そういえばカリフォルニアといえばアンカーがあった!」と思い出し、急遽iPhoneで検索。
一日2回のブルワリーツアーを実施していることを知り、さっそくそのまま予約。
クレジットカードでの決済で簡単に予約完了です。

ツアーはもともと無料だったそうですが、連絡なしのキャンセル等が多いため、現在は有料となっています。

1時間30分のツアーで一人20ドル。
ティスティングに参加はできませんが、子どもも参加可能です。

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醸造所は、サンフランシスコ、ダウンタウン中心部ユニオンスクエア付近からバスに乗って30分ほど南に行ったところにあります。

しかしバスは定刻通り来ない上に途中渋滞で遅れたため、到着はツアー開始の10時ギリギリになってしまいました。

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なぜか確認メールも削除してしまっていたので、ちゃんと入れてもらえるかな?と心配しましたが、受付で名前を言うとしっかり予約されていました。

急いでツアーがスタートする2階のティスティングルームへ。

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10時を10分くらい過ぎても全然始まる気配はありません。笑

そしてなんとツアーが始まる前にウェルカムドリンクが!
中身はアンカー・スチームでした。

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ティスティングできる人はブルーのリストバンド。
未成年、ドライバーはグリーンのリストバンドです。

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当たり前ですが参加者のほとんどがアメリカ人で総勢20名ほど。
写真左奥の場所にはショップがあり、ビールの他、Tシャツ、パーカー、栓抜きなどのアンカーグッズを販売しています。

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ウェルカムドリンクを飲みながら、まずはアンカー・ブルーイングの歴史についてレクチャー。
最近のクラフトビールの勢いを意識してか、アンカーはアメリカで最初、かつ、もっとも歴史が古いクラフトビールの醸造所である、ということを強調していました。

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30分くらい経ったところでいよいよ醸造所内の見学です。
まずは仕込み室。
ステンレスタンクを想像していたので意外でした。

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発酵タンク。
なんと浅くて広い、開放式の発酵タンク。
サンフランシスコの涼しい空気によって冷却されるのです、と説明がありました。(隣のスペースにはプレートクーラーもありました)

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ホップ室。
さまざまなタイプのホップが展示されています。
ここではホップペレットは使用していないそうです。
もちろんエクストラクトも。

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地下におりて熟成タンク。

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どんなビールを仕込んでいるのかな?
興味津々です。

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こちらは1階にある瓶詰ライン。
ベルギービールの醸造所では、よく「瓶詰ラインのロールスロイス」と説明される、クローネス社の設備でした。

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こちらは缶ビールの目視チェック。

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30分ほどの見学を終え、ティスティングルームに戻ります。

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いよいよお待ちかねのティスティング。
こんな大きさのグラスにビールを注いでもらいます。

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この日ティスティングしたのは、ウェルカムドリンクを含めて6種類。

Anchor Steam Beer
この醸造所のフラッグシップ。

・Anchor Mango Wheat
ほのかにマンゴーのフレーバーを感じるウィートビール。
喉の渇きを癒すのに最適。日本未輸入。

・Anchor Dry-Hopped Steam Beer
アンカー・スチームのドライ・ホッピングバージョン。
まもなく日本にも入ってくる予定です。

・Odeprot IPA
これだけは何かわかりませんでしたが、美味しかったのは間違いないです。

・Anchor Porter
こちらは昔からあるアイテム。ポーター。

・Flying Cloud San Francisco Stout
最後に来たのはスタウト。
2015年から新たに追加された3種類のラインナップのひとつです。

まともに飲んでいると結構酔っ払います。
このあとは案の定トイレに行きっぱなしの状態になりました。

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特に終了のアナウンスはなく、飲んでいたい人はゆっくり、という感じ。

構成は、
・ウェルカムドリンクを飲みながら醸造所の歴史等についてのレクチャー(30分)
・醸造所内見学(30分)
・5種類のティスティング(30分)
こんな感じです。

これで2,000円程度ならすごくお得だと思います。
かつては無料だったなんて。。
サンフランシスコに行く機会があればぜひ行ってみてくださいね。

◯VISIT ANCHOR
http://www.anchorbrewing.com/brewery/tours

・・・

この日、かつてお世話になった方が亡くなったことを知りました。
奇しくもアメリカのビール醸造所で。

いろんなことがありましたが、なぜか一番印象に残っているのはビール関係のことではないんですよね。
それは15年くらい前、ベルギーから帰国して伊丹空港からそのまま二人で夙川のステーキ屋さんに行った時のこと。
優しい顔で娘さんの話をしておられたことを覚えています。
いただいたステーキと、おみやげで持ち帰ったカレー、最高でした。

そんなことを思い出しつつ、献杯させていただきました。
今までお疲れさまでした。
そしてありがとうございました。


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