2011.04.20
6日目:ヴァン・デン・ボッシュなど取引先4醸造所へ
今日はヴァンデンボッシュ醸造所など4軒の醸造所を訪問。
朝8時にホテルを出発。
ヴァン・デン・ボッシュ醸造所。
1907年から作られている同社の銘柄「ブファロ(バッファロー)」の名前の由来となった、ヴァン・デン・ボッシュ醸造所前の広場。
かつてビールの仕込には石炭が使われていた。
ちょうど醸造所のある町にバッファロー・ビルのサーカス団が来ていたため、若いスタッフはそれを観にいきたくて仕方がなかった。
彼はとうとう我慢できなくなり、たくさんの石炭を釜に放り込んでサーカスを見に行ってしまった。
サーカスに夢中になっていたので醸造所に戻ることをすっかり忘れていたが、思い出して慌てて戻ってみると釜の底は焦げてしまいカラメル状になっていた。
しかしそのビールを皆で試飲してみたところとても美味しかったので、そのときのサーカス団にちなんで”Buffalo”と名づけられ、醸造所の主力の銘柄になった。
瓶詰めラインに行くと、欧和の今井さんが作業中。
欧和はこの醸造所の設備を借りて造られている。
社長のブルーノ氏とミーティング。
KeyKegやバレルエイジの製品についてなど。
2軒目はデ・ライク醸造所にてミーテイング。
社長のアンさんと娘のミークさんと。
ティスティングしているのは、新製品のスティーンウルク。
ふくろうに因んだビールで、とてもスパイシー。
3軒目はコントレラス醸造所にてミーテイング。
社長のフレデリック氏、そして奥さんとは初対面。
少し前まで使っていたボードロー・システム(冷却機)はもう使わなくなったとのこと。
そして最後に訪問したのは、ボーレンス醸造所。
最近、醸造設備が新しくなったので見学させてもらった。
写真に写っていいるのは社長のクリス氏。
夜はパートナーのOさんのお宅で夕食をごちそうになった。