2011.04.21

7日目(2):リーフマンス醸造所


リーフマンス醸造所を訪れるのは、2001年以来10年ぶり。
当時はまだリヴァグループの一員で、デスプレンテル社長夫妻とご一緒した。

2007年からデュベル・モルトガット社の傘下にある。
現在はかつての4倍の規模、200万リットル/年を製造している。
かつてリヴァでやっていた仕込みは現在デュベルで行っている。


かつての醸造設備。


かつての煮沸釜。


麦汁がここで1泊していた。


麦芽粉砕機。


1991年当時のカスがそのまま置いてある。


以前使用していた、クールシップ。
1時間で90℃から60℃に下げるのが目標。
天井は蒸気を通すため、木で作られている。


以前使用していた、Baudelot(ボードロー)システム。冷却器。


沈殿がある部分は布でフィルターをかける。
あとで外して洗って乾かす。


発酵槽。
今でもオープンタンク。4000リットル。
窓を開けて、23℃で1週間発酵が行われる。
中に通っているパイプに水が通っており、温度管理できる。


途中、3~4回木の棒で酵母の上澄みを取る。
140リットル分とって0℃で保管、次回のバッチに使用する。


この酵母は1930年代から使用されている。
70リットルのバケツで2杯分。


熟成タンク。
常温で熟成させ、0℃に冷却後、0℃で保管。


ブレンド機。
4~6種類のブレンドは舌だけに頼って行われる。


冷却器。
85℃で殺菌後、再び0℃に冷却。
大きな貯蔵タンクへ。


貯蔵タンク。
さらに0℃で貯蔵される。


15klのトラック。
ボトルはパルム、コルクものはkonings、ケグはローデンバッハへ運ばれる。


チェリービールの貯蔵室。


貯蔵タンク。
70000リットル×18器ある。
62000リットルに8000kgのチェリーを漬け込む。
約2年間熟成させる。もっとかかることも。
ティスティング後、0℃のタンクへ、そしてブレンド。


中はこのようになっている。


チェリーをブレンドする機械。


貯蔵庫。
もともと鉄の輪(iron band)という名前だったが、コンテストで受賞し、グーデンバンドになった。


ここには11万本以上のビールが貯蔵されている。
1986年のグーデンバンドもあった。


醸造所のすぐ横を流れるスヘルデ川。
フランス北部、ベルギー西部およびオランダ南西部を流れ北海に流入する川。延長350km。


お楽しみのティスティング。


ガイドのネッツさんと。


サイト・マネージャーのクーセンスさん。


リーフマンス人気の礎を作ったといわれている、マダム・ローザの家。
会いに行ったが残念ながらお買い物に出られていてお留守。

18時過ぎにホテルに戻って、19時30分にグランプラス。
パートナーのOさん、片山さんと合流。


イロ・サクレ地区にある有名店、スケルトマ(Scheltema)で夕食。


ムール貝。


食後は水たばこ(シーシャ)の店、PALMYRAへ。


水たばこ(シーシャ)を初体験。
いろいろなフレーバーがあって楽しい。
片山さんのおかげでいろいろな体験ができる。

  13回目:2011年4月15日~4月23日

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