2006.11.03
2日目その2:ベルビュー醸造所
■ベルビュー醸造所
ベルビュー醸造所 以前はなかったと思われる看板
午後1時30分頃ベルビュー醸造所到着。
しかしこちらも約束よりちょっと早かったため中には入れなかった。
さすがベルギー人。(笑)
時間までちょっとカフェでビールでも、、とバスで向かったが残念ながら目的のカフェはお休み。
入り口すぐにあったクラシックカー
結局一回りして醸造所に再び着いた頃に約束の2時になった。
ここに来るのは2年ぶり、2回目。
醸造所内
案内役のリナさんの説明でさっそく醸造所内の見学が始まった。
(⇒店主のベルギー訪問記その5 第3日目その2 参照)
もともとのオーナーであったヴァンデンストック家は現在ベルギーのサッカーチームのスポンサーとなっており、チームのスタジアムはヴァンデンストック・スタジアムというのだそうだ。
この左奥の階段から見学コースはスタートする
今は使われていない冷却槽
冷却槽の屋根
熟成庫
見学の途中、ソムリエKさんが「なぜランビックを熟成させる木樽の穴は四角形になっているのだろう?」という疑問を持たれた。
自分としても、気にしたこともなかったので理由は知らなかったが、樽を造る職人のビデオを見ていたときにその答えが分かった。
樽を造る際に最後に両端のフタの部分をはめ込んでいくのだが、それを内側から鉄の棒を使ってテコの原理でしっかりとはめ込んでいくためだったのだ。
内側といっても側面に開けた四角形の穴から棒を入れるので、四角でないといけなかったわけだ。
Kさんの疑問のおかげでまた一つ新たなことを知ることができた。
バー内の飾り VAN’t VATは樽生の意味
ベル・ヴュークリーク・エクストラ樽生
見学が終わったあとは、併設のゲスト用バーでベル・ヴュークリーク・エクストラ樽生の試飲。とっても甘かった。
なかなかお代わりを頼む方も出ず、午後4時頃醸造所を出発した。
■グランプラスへ
グランプラス
4時15分、ホテル到着。
15分後には再びロビーに集合して、皆で歩いてグランプラス方面に向かった。
小便小僧、グランプラスを見学した後、ちょっとだけ自由行動。
ヴァレリーさんと一緒におもちゃ屋さんを見て回った。
おもちゃ屋さんを出て今度はいつものラ・ブティック・ド・タンタンへ。
ここでは毎回息子の服を買っているので、今回もさんざん迷った挙句カッコイイ服を購入。
ベルギービール専門店のビール・テンペルなどを一応のぞいて6時半に集合場所へ。
ギャルリー・サンチュベール
ここで皆さんが集ってくる間にヴァレリーさんのお話を聞いていた。
1年間大阪の大学に留学していた、とのことだったので、「どこの大学だったんですか?」と尋ねてみると、なんと僕と同じ大学だった。
皆揃ったので集合場所からすぐのところにあるおなじみシェ・レオンへ。
ここもブリュッセルに来ると毎回というくらい来ている。
2階に上がって、増設した店内をくねくね歩いて、今回予約していただいている個室に入った。こんな個室があるとは知らなかった。
今回はセットで予約してあるとのことで、まずはシェ・レオンのプライベート・ブランド生ビール。
トマトとエビの前菜の後、ムール貝。
やっぱり美味しい。
ここはあまりビールのメニューが豊富ではないので、次にグリムベルゲン・ダブルを注文。
8時50分頃お開き。
大半の方はこの後カフェに行ったが、私はかなり疲れが溜まっていたので同室のUさん達と一緒にホテルに戻った。
寝る前にメールチェックなどしようと思ったのだが、お土産にもらったデュベルを1本飲んだらどうしようもなく眠くなってしまい、そのまま寝てしまった。午後10時。