2006.03.07

6日目:ボーレンス醸造所

■ボーレンス醸造所へ

7時過ぎ起床。
今日もアポイントは午後からなので午前中は会社とスカイプしながら仕事。
これだけではもったいないので、普段なかなかじっくり読めなかったマーケティングの本を1冊熟読した。 (でもベルギーにいるのに何かもったいない)

12時頃堀越さんと合流。
前回ベルギーで購入した「宇宙飛行士も使っている下痢薬」をまとめ買いするために、ワーブル中央の薬局に向かった。
前回購入したのは確か50錠入りだったが、その上に100錠、200錠入りとあるという。
ちょっと迷ったが今度はいつ買いに来られるかわからないので、200錠入りのものを購入。23.81ユーロだった。
その後ガソリンを入れて12時半頃出発。

今日の訪問先はボーレンス醸造所。
2回目の今回はゲント経由ではなくブリュッセルを経由して国道41号を北上することにした。
デンデルモンドを越えてさらに北へ進む。
すると困ったことにシント・ニクラースの手前で道路工事のため通行止め。
西側の村(というか森)の中に入り込んで道に迷ってしまった。

そうこうしているうちに約束の午後2時になってしまった。
ボーレンスに電話すると「大丈夫、遅れてもいいよ」との事。
今回はこちらが遅刻してしまったのでおあいこだ。
地元の人に道を聞きながら、ようやくベルセーラに到着。
ところが今回で2回目にもかかわらず町に入ってもどうも道が分からない。
携帯電話でボーレンスの奥さんに道を聞きながらようやく到着することができた。

IMG_0369
ボーレンス醸造所

ボーレンス醸造所の住所にあるKerkstraat(ケルクストラート)は教会通りという意味で教会の近くにあることを意味しているのだが、その教会がなかなか見つけられなかった。
面白いことにデ・ライク醸造所も同じく Kerkstraat(ケルクストラート)という住所になっている。
日本で言うところの駅前通りみたいなものだろうか。

ボーレンス氏と先日のZythos Beer Festivalの話などした。
今回のフェスではアメリカ、スペイン、イタリアなど新しい取引先ができて、とても有意義な出展になったとの事。

IMG_0373
奥さんが出してくれたスモークサーモン

その後さっそく奥のテーブルに座って商談開始。
昼過ぎで昼食もまだだったので、奥さんが気を遣ってスモークサーモンとパンを出してくれた。
結構な量だったのだが、これがすごく美味しくて結局全部食べてしまった。

IMG_0416
主力アイテムのビーケン

商談ではフラマン語、英語、日本語が入り乱れる会話にもかかわらず、クリス氏は私が日本語で話している内容もだいたい理解している様子。
たまに会話に入るカタカナ英語がヒントになるのだろうか、、、面白いな~とい思った。
最終的に細かい点について詰めたあと確認書にサインをして終了。
写真撮影などを済ませた後、4時頃に醸造所を後にした。

IMG_0401
醸造所内

ワーブルに戻ったのは午後6時前。
1件だけの訪問でもやはりかなり疲れる。
この日は夜、堀越さんのお宅に招待していただいた。
奥様手づくりの焼うどん風タリアテッレをご馳走になった。
日本人向けの味付けで本当に美味しかった。

帰宅後日本のお客様向けにメールマガジンを配信。
午前2時半頃就寝。

  7回目:2006年3月2日~3月11日(番外編1~3)

共有・シェア

コメント投稿

必須
必須
任意
必須
必須

CAPTCHA


 


TOP