2006.03.06

5日目:ケルコム醸造所

■ケルコム醸造所へ

 

7時30分起床。
会社とスカイプで連絡を取った後、日本の取引先、お役所などいろいろなところに電話。
といってもこれもスカイプアウトでかけているので日本国内の市内通話と同じ料金だから本当に助かる。
通話状態も普通の電話と比べて遜色なく、快適だった。

ひととおり電話での仕事を済ませた後、12時ちょっと前に堀越さんと合流。
そのままカルフールに連れて行ってもらい、パン、水、ビール、ワインなどたっぷり買い込んだ。

堀越さんのお宅に少しだけ寄って出発。
ナミュールの手前まで高速道路。7番で高速を出てシント・トゥルイデンへ向かう。
ところが国道に入った途端に進行方向は真っ暗。
嫌な予感がするな~、と思ったら今度は横殴りの吹雪が吹いてきた。
みるみるうちに回りの畑が雪で真っ白になってしまった。

前回もケルコムに来たときは天気が悪かったな~、などと考えていると、今度は到着直前に急にカラっと晴れてきた。
このあたりはもともと雨が多いところらしく、雨が降らないと育たないサトウ大根の産地になっているそうだ。

IMG_0332
ケルコム醸造所入り口

午後2時頃ケルコム醸造所到着。
マルク氏がすぐに出迎えてくれた。

IMG_0339
ケルコム醸造所内

この人は実際に会っても、メールでも、ファックスでも本当に約束をちゃんと守る誠実な人だ。
今回は前回と違って住居の方に案内された。
(ちょっと扱いがよくなったのかな?と思った)

応接室に通され飲み物を出していただいた。
ここでこちらから用意していった質問を順番にしていく。
マルク氏の返答はほとんどがこちらの希望に沿うようなものだったので、商談は本当にスムーズに進めることができた。

IMG_0342
醸造所内

商談の後、再び醸造所の中を案内してもらった。
今はとても古い機器が多いが、近々改装の予定もあるとの事だった。
ひととおり見学した後、サンプルを奥さんに梱包してもらい、今後のスケジュール等を大まかに打ち合わせて醸造所を後にした。
今回はとても満足の行く内容の訪問だった。

IMG_0351

その後シント・トゥルイデンに向かった後、ルーヴァン経由でワーブルに。
途中堀越さんと車の話題になり、「最近プジョーが気になっているんです」と話すと、すぐにワーブルにあるプジョーのショールームに連れて行ってくれた。
ここで実際にいろいろなプジョーの車を見学。パンフレットまで貰ってしまい、すっかりその気になってしまった。

夜は資料整理のほか、プジョーのウェブサイトに釘付けになってしまった。2006

  7回目:2006年3月2日~3月11日(番外編1~3)

共有・シェア

コメント投稿

必須
必須
任意
必須
必須

CAPTCHA


 


TOP