1996.09.30
2日目:オルヴァル修道院~デュルヴュイへ
ベルギー南東部リュクサンブール州にあるオルヴァル修道院は1070年に建てられた。
数あるトラピスト 修道院の中でも最も荘厳な外観。
今も昔ながらの伝統製法で修道僧によって造られるオルヴァルビールは、フルーティな香り、苦味の効いた味わい、どれをとっても別格でトラピストビールの最高峰。
ヴィーズバーデンのホテルを出発して、バスにてルクセンブルグ経由ベルギ ー王国に入る。
オルヴァル到着後、修道院の門の前にあるレストラン「Hostellerle d’Orval」にて 昼食。
造りたてのオルヴァル・ビールとともにオルヴァル・ビールを使った料理(オルヴァル修道院 の伝説にもうたわれている鱒料理)を味わう。
昼食後いよいよオルヴァル修道院へ。
伝説の鱒をあしらった看板。感動的。
意外にも中は近代的で少し驚いた。
瓶詰め後約5週間、15度で貯蔵される。
伝説とは。。。
イタリアのトスカーナからこの谷にやってきた美しい王女が、あるとき大切な 黄金の指輪を湖の中に落としてしまいました。彼女が「もし指輪を取り戻してくれたら、お礼に立派な修道院をこの谷に建てます。」と神にお願いすると、一尾の鱒が湖の底から指輪をくわえて 上がってきました。
約束通り建てたのが、このオルヴァル修道院だということです。
それにしては小さな湖ですな?
オルヴァル修道院出発後、世界で一番小さな町と言われるデュルヴュイへ。
多くの芸術家が住み、 人々が保養に訪れ、多くの美食家がここ「Le sanglier des ardennes(通称”いのしし亭”)」 に集まる。
ここで、名物料理のいのししシチューを楽しむ。