DE CAM

デ・カム(ブレンダー)

DE CAM:Dorpsstraat 67/A、1755 Gooik
http://www.decam.be/

デ・カム(ブレンダー)のある町

デ・カムは、Gooik(ゴイック)という小さな村にあります。
1700年代、ドゥゴティニというブルワーが醸造を開始しました。
そのときのマーク(3つのハンマー)が現在の村のシンボルにもなっています。
町の中心にもハンマーのオブジェがあります。

デ・カム(ブレンダー)の歴史・特長

デ・カムは、1997年にウィレム・ヴァン・ヘルウェーゲン氏によってスタートました。
2002年からはスラッグムルダー醸造所のブルワーでもある、カレル・ゴドー氏がブレンドを担当しています。
ゴドー氏は、平日はスラッグムルダーで働いたあと夜1時間程度、そして週末にのみデ・カムで働いていました。
2018年1月、スラッグムルダー醸造所を退職し、現在はデ・カム専業となっています。

ブレンドに使うランビックは、ブーン、ジラルダン、リンデマンス、ドゥリー・フォンティネンから。
使用している樽は、ピルスナー・ウルケルで1800年~1995年にかけて使われていたもの。
ピルスナー・ウルケルがステンレスに変わった際に購入。
もともと40klだったものを、解体、組み立てなおし、1klのものに作り直しています。

他に、フルーツ・ランビック用に2500リットルのステンレスタンクが4本あります。
6~7ヶ月熟成させたランビック1500リットルに900キロのクリークを漬け込み、1年間熟成させます。
木の樽で行うとクリークを取り除けなくなってしまうのでステンレスタンクを使用しています。

デ・カム(ブレンダー)の概要

醸造所名 DE CAM
住所 Dorpsstraat 67/A、1755 Gooik
公式サイト http://www.decam.be/
地域 フランデレン地域  フラームス・ブラバント州
代表銘柄 デ カム・オード グーズ
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