ノートルダム・ド・サン＝レミ修道院

年、ジル・デ・ワルクールがサン・レミの所有地を女性信者共同体のひとつに寄贈したのが始まりです。
1464年、シトー修道会は女子修道会をフェリプレの村に移し、代わりにこの村の男子修道会をセクール・ノートル・ダムに移すことにしました。 
この時から「サン・レミ」という元の名が再び使われるようになりました。 

1568年、修道院は宗教戦争の犠牲となり、カルバン派によって破壊されました。
1595年、ビールの醸造を開始。この年、大麦とホップが初めて修道院の畑で収穫されました。

1789年、フランス革命によって修道院の教会などの建物は破壊されました。
1899年、ビールの醸造を再開。
1931年、アヘル修道院が、ロシュフォールでのシトー修道会の再興をはかることを引き受け、数年にわたって新しい教会堂や修道院の建物が建築されました。
その後修道院内で小さな醸造所の操業を開始。 
生産量は、彼ら自身の需要を満たすには十分だったため、第二次世界大戦まで生産量は極めて限られたものでした。

1945年以降、修道院の活動は伝統的な農業活動から次第にビール醸造に移っていきました。
1952年、醸造所は完全に近代化され、品質の高い上面発酵ビールの生産ができるようになりました。