SINT BERNARDUS

セント・ベルナルデュス醸造所

SINT BERNARDUS:Trappistenweg 23、8978 Watou
http://www.sintbernardus.be/

セント・ベルナルデュス醸造所のある町

セント・ベルナルデュス醸造所は、フランスとの国境に近い、西フランデレン州のワトゥにあります。

セント・ベルナルデュス醸造所の歴史・特長

20世紀初め、教会を弾圧する政治から逃れるため、北部フランスに位置するモンデカ修道院は、フランスから2キロしか離れていないベルギーの小さな村、ワトゥに移る事に決めました。
彼等は農場を「Refuge Notre Dame de St. Bernard」に変えて、修道院チーズの生産を開始しました。
30年代前半には、フランスの教会への対応が良好になり、1934年、修道院はベルギーの建物を処分して、すべての活動をフランスに戻す事に決めました。
エヴァリスト・デコーニンク氏は修道士からチーズ工場を引き取り、事業を拡大しました。
最も重要なチーズは、「セント・ベルナルデュス ワトゥ」という名前で売られました。
※そのチーズ工場は1959年に、モールスレーデにあるベルゴミルクという会社に売却されました。

第2次世界大戦直後、シント・シクステュス修道院では自分たちのビールを商業生産してくれる業者を探していました。
1946年、彼らはチーズ工場にライセンスを与え、こうしてセント・ベルナルデュス醸造所が誕生しました。
シント・シクステュス修道院の醸造士は、そのノウハウ、レシピ、そしてウェストフレテレンの酵母をもたらしました。

その後、シント・シクステュス修道院では「トラピステンビール・ウェストフレテレン」を造って修道院内で消費し、セント・ベルナルデュス醸造所では民間に向けて「シント・シクステュス」を醸造することになりまし 。
1962年、ライセンスは30年間更新されることになりました。

1992年、契約は終了となりましたが、それ以来、同じレシピは別のブランド名で醸造され続けています。

セント・ベルナルデュス醸造所の概要

醸造所名 SINT BERNARDUS
住所 Trappistenweg 23、8978 Watou
公式サイト http://www.sintbernardus.be/
地域 フランデレン地域  西フランデレン州
代表銘柄 セント ベルナルデュス アブト
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