VAN DEN BOSSCHE

ヴァン・デン・ボッシュ醸造所

VAN DEN BOSSCHE:Sint-Lievensplein 16  9550 Sint-Lievens-Esse
http://www.paterlieven.be/

ヴァン・デン・ボッシュ醸造所のある町

醸造所はゲントとブリュッセルの中間地点よりやや東側、デ・ライク醸造所のあるヘルゼールの自治体、シント・リーヴェンス・エッセにあります。

この村はビールの銘柄にもなっている、パーテル・リーヴェン(聖リヴィニュス)で知られています。
パーテル・リーヴェン(聖リヴィニュス)は556年に宣教師としてこの村にやってきました。
最後はこの村で首を斬られてしまうのですが、なんと彼は自分の首を手に持って、杖を片手に歩き始めたのです。
結局隣のシント・リーヴェンス・ホートムまで歩いて、そこで亡くなったそうです。
彼が杖をついた後には泉(井戸)ができました。
村にはその泉の水を飲むと病気が治るという言い伝えがあります。
現在でも聖リヴィニュスの教会や泉があり、見学することができます。

ヴァン・デン・ボッシュ醸造所の歴史・特長

1800年代の終わりに創業者のアーサー・ヴァン・デン・ボッシュが農場を買いました。
1897年、彼はその場所に醸造所を設立し、ヴァン・デン・ボッシュ醸造所と名づけました。
現在でも醸造所のある場所には当時の建物が残されています。

1925年にアーサーが亡くなった後も、彼の妻とウィリー、マルクの二人の息子は醸造所をどんどん発展させていきました。
その後マルクの息子イグナスが3代目となり、醸造所を近代化させました。
現当主はイグナスの長男ブルーノで主に営業活動を担当、弟のエマニュエルが醸造を担当している家族経営の醸造所です。

この醸造所では数字の「7」がつく年に重要な出来事があるそうです。
設立は1897年、醸造の開始年では、ブファロが1907年、パーテル・リーヴェンが1957年、ラモーラル・デグモンが1987年、クリスマスビールなどパーテル・リーヴェンの銘柄追加が1997年、リヴィニュス、ブファロ・ベルジャン・スタウトが2007年といった具合です。

ヴァン・デン・ボッシュ醸造所の概要

醸造所名 VAN DEN BOSSCHE
住所 Sint-Lievensplein 16  9550 Sint-Lievens-Esse
公式サイト http://www.paterlieven.be/
地域 フランデレン地域  東フランデレン州
代表銘柄 パーテル リーヴェン・ヴィット、ブファロ・ベルジャン・スタウト
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