アビイ・ビールとは

アビイ・ビール

アビイ・ビールとは、トラピスト会以外の修道院が関与したり、かつて修道院で行われていた醸造方法やレシピを一般の醸造所に委託して造られるもの等。トラピスト・ビールに近い味わいのものが多くある。

アビイ・ビールの概要・人気の銘柄

名称 アビイ・ビール (Abbey Beer)
発祥国 ベルギー王国
主な原料
ネット通販 購入可。アビイ・ビール 商品一覧
代表的な銘柄 レフ・ブロンド 330ml ¥495
パーテル リーヴェン・ブラウン 330ml ¥594
セント ベルナルデュス・アブト12 330ml ¥803
価格は執筆時点での当店販売価格です。
作り方
主要産地
歴史 下記参照

セント ベルナルデュス・アブト12 330ml ¥803

「セント ベルナルデュス・アブト12」は、もともと世界一のビールと言われる「ウェストフレテレン・アブト」を醸造する「シント・シクステュス修道院」からレシピを与えられて1946年に醸造が始まったビールです。

アビイ・ビールの歴史

現在のアビイ・ビール

西暦 歴史
1946年 シント・ベルナルデュス醸造所がシント・シクステュス修道院(ウェストフレテレン)とのライセンス契約で、「St.Sixtus(シント・シクステュス)」を発売。
・修道院:「トラピステンビール・ウェストフレテレン」
・民間会社:「シント・シクステュス」
第二次世界大戦による破壊から復興する間のことだった。
1992年 契約解消。
「シント・シクステュス」 → 「シクステュス」 → 「シント・ベルナルデュス」と名称が変わった。
1950年 アフリゲム修道院(デ・スメッド醸造所→ハイネケン傘下に)
1954年 レフ修道院(AB Inbev)
1958年 グリムベルゲン修道院(アルケン-マース社)、ステーンブルッヘ修道院(パルム醸造所)

アビイ・ビールの生産者

現存する修道院とのライセンス契約
・Affligem(アフリゲム)
・Floreffe(フローレフ)
・Grimbergen(グリムベルゲン)
・Leffe(レフ)
・Maredsous(マレッツ)
など

ロゴマークについて

ロゴ
トラピスト・ビール
1962年にベルギー貿易通商裁判所が承認し、法的に保護されている。
1997年には国際トラピスト会修道士協会を設立し、基準を満たした商品にのみATPラベル(左)使用を許可する取り決め。
アビイ・ビール
1999年よりトラピスト・ビールのロゴに対して“Les Biéres d‘Abbaye Reconnues”(認証アビイ・ビール)を組織して、アビイ・ビールもロゴマークを作成。ベルギービール醸造所組合が管理。
醸造所が修道院や権利者との同意書を組合に提出し、承認を受けるとロゴの使用が認められる。
使用料は修道院や権利者に支払われる。
ロゴマークが付与されていないアビイ・ビールも多数存在する。

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