2006.11.02

1日目:コペンハーゲン経由でブリュッセルへ

■前半はツアー、後半は単独

8ヶ月ぶりの渡白となる今回は、前半がツアー、後半が単独行動という、ちょっと変則的な旅となる。
直前に横浜ビアフェスがあったりしてほとんど準備ができないままの出発となってしまったが、ここのところ続けてベルギーに行っていたので荷物はおそらく万全のはず。

(※今回、日本人の方のお名前はイニシャルにしました)

■セントレアから成田へ

朝5時過ぎに起床。
最寄の駅まで嫁さんと息子に車で送ってもらい、5時55分の電車に乗った。
セントレアから成田の便に乗ろうと思うとこれしかないのがつらい。
到着までの事を考えると、次回からは前泊しても良いかもしれない、と思った。

6時44分にセントレア到着。
連休前だからか、空港内はものすごく混雑していた。
荷物を預けるのも、セキュリティチェックもかなり並ぶことになってしまい、搭乗がぎりぎりになってしまった。

7時50分になんとか搭乗、8時15分離陸。
朝が早かったので機内ではずっと寝ていた。
9時15分成田空港到着。
今回は成田発のツアーのため、面倒だがここで一度荷物をピックアップ。
集合までにはかなり時間があったので、第1ターミナル内のレストランで朝食を取ることにした。

■成田空港で

10時30分、第1ターミナル南ウィングに集合。
今回お世話になるK社の皆さんがすでに来られていた。
初対面の方ばかりだったのでさっそく名刺交換。
そうしていると、見たことのある方がこちらに向かってきた。
実は以前に当店にも着ていただいたことのある、日本を代表するソムリエKさんだとすぐに分かったので、近寄ってご挨拶。
なんと同じツアーに参加されるということだった。
旅の間、いろいろ教えていただける、と思うと心強かった。

徐々に参加される方々が集ってきた。
今回参加するメンバーは、 K社の方が4名、ソムリエのKさん、そして私を含む8名の合計13名ということが分かった。

ここで旅行会社の方からツアーに関する説明。
旅程や部屋割りに関するお知らせがあった。
ただ搭乗予定の飛行機が大幅に遅れているらしく、一旦解散することに。
ここで改めてチケットの座席を見てみると、真ん中の列のこれまた中央の席になっていた。
小便の近い私としてはかなり困った座席だったので、今回利用するSAS(スカンジナビア航空)のカウンターに行って、通路側の座席に変更してもらった。 (勝手なことしてすいません)

 

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T.E.Iラウンジ内

 

それでもまだ1時間以上時間があったので、中央ビルにあるカードラウンジへ。
前回利用したClubANAのラウンジとは雲泥の差だったが、休憩するには充分。
残念ながら無線LANは完備されていなかったが、持参していたエッジでネット接続。
メールチェックなどひととおり済ませて午後1時頃ラウンジを出た。

■成田からコペンハーゲンへ

 

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ゲート37

 

午後1時20分、ゲート37、ちょっとした菓子など買って1時40分に搭乗。
座席は中央25C、隣は空席でとてもラッキーだった。
午後2時20分、離陸。
最初のドリンクサービスではもちろんビール。
SASなのでカールスバーグかツボルグの選択だが、黙っているとカールスバーグが配られる。
あまり好きなビールでは無いが、まあそれもよし。

ビールを飲みながら、今回宿題で持参していた「ベルギービール大全」の原稿のチェックを始めた。
ところがまもなく食事になったため中断、食事が終わると今度は照明が暗くなってしまった。
映画を観たり、iPodを聴いたりして時間を過ごした。
本当はすごく眠かったが、結局なかなか眠れなかった。

現地時刻午後5時20分、コペンハーゲン空港到着。
飛行機は遅れていたものの、乗り継ぎの飛行機は同じだったため、とてもタイトな乗り継ぎになってしまった。
セキュリティチェック、パスポートコントロールと進んで、 大急ぎでゲートに向かった。

 

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コペンハーゲン空港では大急ぎ

 

何とか乗り込んだものの、今度は機材にトラブルが発生したようで、CAさんに尋ねても離陸の時間は分からない、とのこと。
座席に座ったまま45分ほどが過ぎ、結局午後6時50分に離陸。
午後7時50分にようやくブリュッセル空港に到着した。

乗り継ぎがかなりタイトだったので荷物が積まれているかどうかが心配だったが、バゲージクレームでは待っても待っても荷物が出てこない。
一縷の望みをかけて待っていたが、非情にも終了のサインが出てしまった。

仕方が無いので全員でカウンターへ。
ここに来るのは実は5年ぶり、、、嫌な思い出のある場所だ。(店主のベルギー訪問記>>その3>>第1日目参照)

ここでは英語の堪能なK社のTさんやソムリエのKさんが中心となって、カウンターの事務員と交渉。
途中からは現地で待ってくれていたハンス氏とも合流。
最終的には本日中にホテルに荷物を届けてもらうことで決着した。

空港の外に出て、今回ガイドや通訳としてお世話になるヴァレリーさんと合流。
皆で記念撮影したあと、新車の大型バスに乗ってホテルに向かった。
今回宿泊するのは、以前にも泊まったことのある、Jolly Hotel du Grand Sablon。
ヴィタメールやピエール・マルコリーニなどのお店がある、グラン・サブロン広場に面した綺麗なホテル。

 

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グラン・サブロン広場

 

ホテルに到着後、どうせ荷物もないですし、、、ということでそのままチェックインせずにカフェに行くことになった。
こちらも広場に面したカフェ・レフ。
ここでヒューガルデンやレフなどを飲んで、食べきれないほどの量の食事を皆で食べた。

 

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グラン・サブロン広場に面したカフェ・レフ

 

ホテルは相部屋で私は大阪の酒屋さんUさんと同室だった。
年齢は私の親くらいの方だが、とても明るく紳士的な方だったので、これから先の旅も安心だと感じた。
この日は疲れもピークで、ぐっすり眠ることができた。

 

 

 

2006.07.12

番外編その3 ようこそ日本へ!

■再び神戸へ

10日に続いていよいよ今日はデバンニング(コンテナから貨物を取り出すこと)ということで、今度はまた通関業者さんに大変ご無理をお願いしてその様子を見せてもらうことになりました。

今回もJR住吉駅に午後1時集合。
まずは御影にある通関業者さんの会社へ向かいました。
ここで通関についての説明など、とても分かりやすく教えていただきました。

なんと通関業者さんのご厚意により、今回はコンテナヤードにコンテナを取りに行くトラクターの助手席の乗せていただく、という嬉しい計らいまでしていただきました。
時間になったのでまず車でコンテナヤードの入り口まで連れて行っていただき、そこでトラクターに乗り換えます。


場口で機会を操作します

トラクターでコンテナヤードの中へ。
目当てのコンテナの場所まで移動します。


コンテナを積む場所に移動

止まったかな、と思うとグラグラっとトラクターが揺れます。


コンテナがシャーシに積まれた瞬間

あっという間にシャーシ(台車)の上にコンテナが積まれていました。
慌てて窓から身を乗り出してシャッターをきります。


ここでチェックを受けます

積み終わった後、出口前にある検査場へ。
ここでは正しくコンテナが積まれているかどうかチェックします。


六甲アイランドを出ます

チェックはもちろん合格。
六甲アイランドを後にします。

10分ほどで御影の保税倉庫へ。

ハパックロイドのコンテナってカッコイイですね!

これがリーファーコンテナの証し。
ちゃんとエアコンがついていました。

バックで倉庫につけます。

倉庫スタッフの皆さんがコンテナの扉に結えられた留め金を外そうとします。
ここで倉庫の女性事務員の方が走ってきて、慌てた様子で、

「ちょっと待って!その荷物は荷主さんが来てから開けてください!」

といいます。

私がコンテナを開けるところをちゃんと見ることができるように、女性の事務員の方にまで徹底していただいたのです。本当に感謝感激でした。

そしてあらためて、、、いよいよコンテナご開帳です!

パチンッ!ギィイイイイ。。。

開いた!!!

急いでコンテナナンバーの書いてある留め金をポケットにしまいます。

すぐにコンテナに近づいてみました。
ふわーっと冷気とともに、懐かしいベルギービールたちが姿を現します。

ようこそ日本へ!長旅お疲れさま!

心の中でそう言いました。

醸造所から、木屋へ。
当たり前の張り紙ですが、こんなものでも嬉しいのです。
この張り紙は、メーカー直輸入の証しです。

ベルギービールたちはパレットに積まれ、倉庫に入ります。

数がちゃんとあっているか検品が行なわれます。

スペシャル・デ・ライク、お疲れさま!

今回はベルギーのジン(ジュネヴァ)もやってきました。お疲れさま!


倉庫から六甲山

こうして無事日本に到着したベルギービールたちとの再会を果たすことができました。

こんな私のわがままにお付き合いくださった、K社の皆様、H社のT様、O社の皆様、N社の皆様、大変お世話になりました。

今回のことは一生忘れません!
本当に本当にどうもありがとうございました。

 

2006.07.10

番外編その2 初輸入のベルギービール ついに上陸!

■始発の新幹線で神戸へ

初めて輸入するベルギービールたちが1ヶ月の長旅を終えてついにこの日神戸港に入港するということで、神戸港まで入港の様子を見に行くことになりました。

とはいえ、いくら荷主だといっても簡単にコンテナヤードに入れるはずもなく、船会社の方、ターミナルの方、関係会社の皆様に大変な無理をお願いしました。
きっとこんなことをお願いする阿呆はいないのでしょう。
逆に皆さん快く私のわがままに付き合ってくださることになりました。

朝5時台に自宅を出発、新幹線で新大阪に向かいます。
新大阪には7時17分着、その足で神戸方面へ。
今回待ち合わせした場所は、奇しくも私がサラリーマン時代に住んでいた場所に近い、JR住吉駅でした。

懐かしの住吉に到着したのが7時43分。
実はこの時間にはすでに船が港に着いているということでしたので、当初の予定では荷卸の様子を見せていただく、という話になっていました。
ところがこの日は台風が近づいてきており、船が多少遅れているというのです。

まさに怪我の功名!ということで、駅構内にある喫茶店で時間を潰しました。
この間に船会社の方からコンテナ船の運航や仕組みについていろいろと教えていただきました。

8時半頃、そろそろ時間も良い頃だ、ということでタクシーで住吉駅を出発。
そのまま港方面に南下していきます。
JR住吉駅からまっすぐ南へ向かうと、私が通勤のときに使っていた最寄の駅、阪神住吉駅がありました。
国道43号線を横切ると、今度はかつて住んでいた独身寮の横を通って、次に前に勤めていた会社の本社前を通過、そしていよいよ六甲アイランドへと向かいます。
別にお願いしたわけではありませんが、懐かしの場所オンパレードで本当に嬉しくなってしまいました。

小さく見えてきたコンテナ船

コンテナ・ターミナルに到着すると入り口ではとても厳重なチェックがありました。
飛行機だけでなく、こういったところでもテロなどへの警戒は厳重なのだそうです。
中にはいって事務所でコンテナ・ターミナルの方にご挨拶。

午前9時、しばしお話をしたあと屋上に上がってみると、近づいてくるコンテナ船を発見。
さっそく三脚を用意し、近づいてくる船の写真を撮ります。


湾内に入ると小さな船が曳航します

かなり近づいてきたところで今度は車でコンテナ・ヤードに向かいます。
ここでは全員ヘルメット着用。

かなり近づいてきました

船の名前がはっきり分かります。
今回大切なベルギービールを運んでくれているのは”NYK PEGASUS”。
なんと20フィートのコンテナが6,500も積載可能な巨大な船です。


積まれているコンテナ

僕のベルギービールはどこに載っているでしょう。
期待で胸が高鳴ります。


船をバックに記念撮影

自然と笑みがこぼれてきます。


いよいよ着岸

船、港側いずれも人があわただしく動きます。


ガントリークレーン

着岸したのを確認した私たちは荷卸の現場を見るために、巨大な門型のガントリークレーンの後方に移動します。
ものすごく効率よくコンテナが港に降ろされていきます。
コンテナはシャーシの上に降ろされ、トラクタが運んでいきます。


これが僕の荷物だ!

ターミナルの担当者の方が、ガントリークレーンの担当の方となにやら話をしています。
なんとわざわざ私の荷物が載っているコンテナの場所を調べてくれていたのです。

そして、

木屋 初輸入のベルギービール ついに上陸!

感動の瞬間でした。

ここから保税倉庫に移されるため、まだまだ中身を見ることは叶いませんが、ここまで見ることができただけでも十分満足でした。

炎天下の中およそ2時間強、ずっとコンテナ・ヤードにいてくださった大の大人3人の皆様、こんな私のわがままに付き合ってくださって本当に本当にどうもありがとうございました!

そしていよいよ次回はデバンニング(コンテナから貨物を取り出すこと)です。

2006.05.29

番外編その1 ベルギーの新聞に載った!

Japan gek op Belgisch streekbier

日本は、ベルギーの地方ビールがお好き。

ボーレンス、デ・モール、デ・ライクの三社が語る。
3ヶ月の交渉の末、とうとう日本向けに輸出。

ベルギーから戻って約2ヵ月半後の2006年5月29日(月)、
ベルギーのオランダ語新聞「Het Nieuwsblad」に、
なんと私がビールを輸入することついて記事が掲載されました。

写真は左からボーレンス醸造所のクリス・ボーレンス氏、
デ・モール蒸留所のパトリック・ヴァン・スカンデヴェイル氏、デ・ライク醸造所のアン・デ・ライク氏。

皆さんご近所同士ということでもともと知り合いなんです。
日本の国旗まで用意してもらって、、、本当に嬉しいです。

皆さんが一生懸命造った大切なベルギービール、そしてジュネヴァ。
ちゃんと日本の皆さんにご紹介しますからね!

どうもありがとう!

2006.03.10

9日目:帰国

■帰国

7時起床。
荷物をまとめて8時にはチェクアウト。
タイミングよく8時20分のエアポートバスに乗り込んで空港へ向かう。
空港内はとても混雑していたが帰りの便となるルフトハンザのファースト/ビジネスカウンターはガラガラに空いていたのですぐにチェックインすることができた。
今回のスーツケースの重量は27.8㎏。
回を重ねる度にだんだん軽くなっていく。

いつものお土産屋で息子リクエストのベルギーの救急車のおもちゃを購入。
そして隣のレストランで食事をしようと思ったが例によってお腹の調子が悪い。
とりあえず中に入った。

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ブリュッセル空港は雨

10時頃ゲートへ。
10時半搭乗、11時過ぎ離陸。
ここでは軽食が出されたがやはり食べられなかった。

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ビジネスクラスの軽食

12時頃フランクフルト着。
すぐにA26ゲート前のビジネス・ラウンジに入った。
せっかくなのだがまだまだお腹の調子が悪いので荷物を抱えてじっと座っているだけ。

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フランクフルト空港のビジネス・ラウンジ

午後1時前にA62ゲートへ。
午後2時離陸。
ルフトハンザのビジネスクラスもかなり快適だった。

今回はいつもより長旅でちょっと疲れたが、いよいよほぼ発注の段階まで済ませることができ、とても実り多い出張となった。
あとは輸入の手続きに専念するのみというところまで来た。

■おばあちゃんの死

翌日3月11日(土)午前9時15分にセントレア到着。
今回は体のことを考えて帰国後は週末で休めるように日程を設定していたので、すぐに自宅に帰って休む予定だった。

空港には妻と息子が迎えに来てくれていたが、そこで今朝早く 、同居している祖母が亡くなったことを知った。
昨夜まで元気で、「一記は明日帰るかね?」と聞いて安心していたそうだが、朝早く不整脈が原因で亡くなっていたとのことだった。
無事出張が終わるまで待っていてくれたような気がした。

私が家業でもあるこの会社に入社した頃はこのおばあちゃんがボスで本当によく衝突したことなど思い出し、いろいろな思いが駆け巡って涙が出た。

2006.03.09

8日目:リエージュ州へ

■リエージュ州へ

7時半起床。
実質今日が最終日となる。
メールチェックの後荷物をまとめて10時半頃チェックアウト。
しばらくして堀越さんもホテルに来られた。

今日の行き先はドイツ、オランダ国境にあるリエージュ州ホムブーグ(Hombourg)という町。
ナミュール、リエージュを経由してホムブーグに向かった。
昼過ぎには目的地周辺に到着したものの、とても田舎で目印なども少なく迷ってしまった。
同じ道を行ったり来たりしながら探したがどうしても分からず、訪問予定のグランドージュ(Grain d’Orge)に電話し、迎えに来てもらうことになった。
待つこと数分。
農家のトラックのような車で迎えに来てくれたのは奥さんのヴィヴィアン。
おそらくまだ20代でとても可愛らしい感じの女性だった。

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Grain d’Orge店内

レストラン兼醸造所に到着してさっそく挨拶。
ここでどうもおかしいことに気がつき始めた。
日本で調べてきたビールの銘柄と全く違うものが紹介されるのだ。
ここで堀越さんの情報とも合わせて考えてみると、どうやらフランスの同名のメーカーと間違ってきてしまったことが分かった。
でも違っていても醸造所であることには違いないし、おいしいビールかもしれない、と思い、そのままティスティングをさせてもらうことにした。

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4種類のビールを試飲

ティスティングしたのは全部で4アイテム。
いずれもフレッシュでおいしいものばかりだったが、日本に運ぶということを考えると結構難しいような気がした。
ティスティング後はオーナーのベノワ氏の案内で醸造所内の見学。
狭い敷地をとても効率的に使っていることが良くわかった。
醸造設備は縦に1階から3階にわたって設置されており、とても機能的。

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醸造所内

見学後、パスタとグラタンが一緒になったようなものすごい量の昼食をご馳走になった。
いつもの悪いクセで出されたものは全部食べてしまうため、ここでも超人的な量にも関わらず全部食べてしまった。
ところが奥さんのヴィヴィアンが何食わぬ顔で全部平らげていたのにはびっくり。

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ものすごい量でした

■ちょっとドイツへ
二人にお礼を言って3時過ぎに出発。
堀越さんが「せっかくなのでちょっとドイツにでも行く?」と言われるので、「ぜひお願いします」と言って連れて行ってもらうことに。
「ちょっとドイツにでも~」と言って、本当にドイツまで行ってしまえるところがすごいな~と思いながら車窓を眺めた。
なんと距離にしてここから10kmほど行ったらもうドイツなのだ。
国境を越えたとたんに建物の様式や車のナンバーが変わり、とても不思議な感じがした。

せっかくのドイツだったが雨がひどく、車から降りることなくそのまま高速へ。
オランダを経由してルーヴァンを通り、ザベンタム(空港のある町)へ。
ノヴォテルに着いたのは午後6時頃だった。

ホテルのバーで堀越さんとビールを飲みながら今後のことについてなどの打ち合わせ。
これで今回もとてもお世話になった堀越さんともお別れだ。

2006.03.08

7日目:デ・ライク醸造所

■デ・ライク醸造所へ

7時半頃起床。
朝から雨が降っているが、テレビを見ていると今日は一日中こんな天気のようだった。

11時スタート。
ゲント行きの高速に乗ってヘルゼールへ。
今回は2回目なのでデ・ライクへの道もすぐに分かった。

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デ・ライク醸造所

午後1時の約束だったが、快調に進んだので12時30分には到着してしまった。
ちょっと早かったがアン社長が快く迎えてくれた。
ケルコム同様、ここでも前回とは違う部屋に通されてそこで商談。

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社長室で商談

ほとんどのことはスムーズに話が進み一安心。
でもアン社長は女性だからかとっても細部にわたって確認する、とにかくまじめすぎるくらいの人だ。
醸造所側からうれしい提案もあったりと終始スムーズに商談を進めることができた。

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醸造所内

商談終了後醸造所内の撮影。
2時間ほど滞在したあと2時半頃出発。
今度はブリュッセル空港に向かった。

3時半頃ブリュッセル空港のカーゴ(日通)に到着。
今回は食品検査用のサンプルを自分で日本に送る手配をするため、各醸造所で集めたサンプルを持参していた。
あらかじめ日通の方には電話でアポイントを取っていたので一緒に倉庫に行き、さっそく検査用、自分用に荷物を分け、手配してもらった。
ただでさえややこしい内容のことだったが、こういうときに日本人の方に日本語でお願いできるのは本当にありがたいと思った。

手際よく終わったので時計を見るとまだ午後4時。
次のアポイントまではなんと3時間もあった。
いったんブリュッセルに戻り遅めの昼食。
今度行くところはブリュッセル郊外だがちょっとややこしい場所にあるということで地図で良く調べた後、5時半頃出発。
結局目的地には午後6時半頃到着した。

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印刷所という名前の飲食店

ここは飲食店で中に醸造設備を備え付けていて4種類程度のビールを醸造していた。
ところが瓶詰めのラインは無い上に、残念ながら造っているビールも納得できるものではなかったので、オーナーにお礼を言って早めに退散することに。
そのままワーブルのホテルに戻った。

午後8時ホテル到着。
カルフールで買った赤ワイン1本を一人で飲み干して泥酔。

2006.03.07

6日目:ボーレンス醸造所

■ボーレンス醸造所へ

7時過ぎ起床。
今日もアポイントは午後からなので午前中は会社とスカイプしながら仕事。
これだけではもったいないので、普段なかなかじっくり読めなかったマーケティングの本を1冊熟読した。 (でもベルギーにいるのに何かもったいない)

12時頃堀越さんと合流。
前回ベルギーで購入した「宇宙飛行士も使っている下痢薬」をまとめ買いするために、ワーブル中央の薬局に向かった。
前回購入したのは確か50錠入りだったが、その上に100錠、200錠入りとあるという。
ちょっと迷ったが今度はいつ買いに来られるかわからないので、200錠入りのものを購入。23.81ユーロだった。
その後ガソリンを入れて12時半頃出発。

今日の訪問先はボーレンス醸造所。
2回目の今回はゲント経由ではなくブリュッセルを経由して国道41号を北上することにした。
デンデルモンドを越えてさらに北へ進む。
すると困ったことにシント・ニクラースの手前で道路工事のため通行止め。
西側の村(というか森)の中に入り込んで道に迷ってしまった。

そうこうしているうちに約束の午後2時になってしまった。
ボーレンスに電話すると「大丈夫、遅れてもいいよ」との事。
今回はこちらが遅刻してしまったのでおあいこだ。
地元の人に道を聞きながら、ようやくベルセーラに到着。
ところが今回で2回目にもかかわらず町に入ってもどうも道が分からない。
携帯電話でボーレンスの奥さんに道を聞きながらようやく到着することができた。

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ボーレンス醸造所

ボーレンス醸造所の住所にあるKerkstraat(ケルクストラート)は教会通りという意味で教会の近くにあることを意味しているのだが、その教会がなかなか見つけられなかった。
面白いことにデ・ライク醸造所も同じく Kerkstraat(ケルクストラート)という住所になっている。
日本で言うところの駅前通りみたいなものだろうか。

ボーレンス氏と先日のZythos Beer Festivalの話などした。
今回のフェスではアメリカ、スペイン、イタリアなど新しい取引先ができて、とても有意義な出展になったとの事。

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奥さんが出してくれたスモークサーモン

その後さっそく奥のテーブルに座って商談開始。
昼過ぎで昼食もまだだったので、奥さんが気を遣ってスモークサーモンとパンを出してくれた。
結構な量だったのだが、これがすごく美味しくて結局全部食べてしまった。

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主力アイテムのビーケン

商談ではフラマン語、英語、日本語が入り乱れる会話にもかかわらず、クリス氏は私が日本語で話している内容もだいたい理解している様子。
たまに会話に入るカタカナ英語がヒントになるのだろうか、、、面白いな~とい思った。
最終的に細かい点について詰めたあと確認書にサインをして終了。
写真撮影などを済ませた後、4時頃に醸造所を後にした。

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醸造所内

ワーブルに戻ったのは午後6時前。
1件だけの訪問でもやはりかなり疲れる。
この日は夜、堀越さんのお宅に招待していただいた。
奥様手づくりの焼うどん風タリアテッレをご馳走になった。
日本人向けの味付けで本当に美味しかった。

帰宅後日本のお客様向けにメールマガジンを配信。
午前2時半頃就寝。

2006.03.06

5日目:ケルコム醸造所

■ケルコム醸造所へ

 

7時30分起床。
会社とスカイプで連絡を取った後、日本の取引先、お役所などいろいろなところに電話。
といってもこれもスカイプアウトでかけているので日本国内の市内通話と同じ料金だから本当に助かる。
通話状態も普通の電話と比べて遜色なく、快適だった。

ひととおり電話での仕事を済ませた後、12時ちょっと前に堀越さんと合流。
そのままカルフールに連れて行ってもらい、パン、水、ビール、ワインなどたっぷり買い込んだ。

堀越さんのお宅に少しだけ寄って出発。
ナミュールの手前まで高速道路。7番で高速を出てシント・トゥルイデンへ向かう。
ところが国道に入った途端に進行方向は真っ暗。
嫌な予感がするな~、と思ったら今度は横殴りの吹雪が吹いてきた。
みるみるうちに回りの畑が雪で真っ白になってしまった。

前回もケルコムに来たときは天気が悪かったな~、などと考えていると、今度は到着直前に急にカラっと晴れてきた。
このあたりはもともと雨が多いところらしく、雨が降らないと育たないサトウ大根の産地になっているそうだ。

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ケルコム醸造所入り口

午後2時頃ケルコム醸造所到着。
マルク氏がすぐに出迎えてくれた。

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ケルコム醸造所内

この人は実際に会っても、メールでも、ファックスでも本当に約束をちゃんと守る誠実な人だ。
今回は前回と違って住居の方に案内された。
(ちょっと扱いがよくなったのかな?と思った)

応接室に通され飲み物を出していただいた。
ここでこちらから用意していった質問を順番にしていく。
マルク氏の返答はほとんどがこちらの希望に沿うようなものだったので、商談は本当にスムーズに進めることができた。

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醸造所内

商談の後、再び醸造所の中を案内してもらった。
今はとても古い機器が多いが、近々改装の予定もあるとの事だった。
ひととおり見学した後、サンプルを奥さんに梱包してもらい、今後のスケジュール等を大まかに打ち合わせて醸造所を後にした。
今回はとても満足の行く内容の訪問だった。

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その後シント・トゥルイデンに向かった後、ルーヴァン経由でワーブルに。
途中堀越さんと車の話題になり、「最近プジョーが気になっているんです」と話すと、すぐにワーブルにあるプジョーのショールームに連れて行ってくれた。
ここで実際にいろいろなプジョーの車を見学。パンフレットまで貰ってしまい、すっかりその気になってしまった。

夜は資料整理のほか、プジョーのウェブサイトに釘付けになってしまった。2006

2006.03.05

4日目・ゲント観光

■ゲント観光

7時30分起床。
今日は日曜日なのでアポイントも無く自由行動。
ただホテルの移動があるため、ゲントに連れて行ってもらった後そのまま次のホテルのあるワーブルに送っていただくことになった。
ホテルを出てパンや水を購入。簡単に朝食を済ませて荷造りをした。

11時頃堀越さんと合流。車に乗ってゲントに向かった。
12時頃ゲント到着。

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聖バーフ大聖堂

駐車場に車を止めて、聖バーフ大聖堂、鐘楼などを見学した。
見学していると雪がちらついて本当に寒い日だった。

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デュル・グリート

昼食は以前から行きたかった、デュル・グリートへ。
当然注文は「マックス」1.2リットル!

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マックス1.2リットル

これを注文すると保証代わりとして片方の靴を取られて網で天井に吊り上げられるのだ。

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吊り上げられる僕のクツ

これには回りのお客さんも興味津々。
地元の人はきっと飲まないんだろうな~。

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結局返してもらいました

結局一人で全部飲めなかったがクツは返してもらえた。

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金曜広場

その後デュル・グリートの目の前にある金曜広場で昼食。
かなり濃厚なパスタでお腹がいっぱいになってしまった。

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フランドル伯居城

昼食後はフランドル伯居城を見学。

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ギロチンの前でクビを隠す子供たち

中は拷問の道具などが展示してあって恐ろしかったが、上に上ると素晴らしい景色を見ることができた。

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ゲントの町を一望

4時30分頃ワーブルのノヴォテルに到着。
ちょっと休憩した後、この夜は堀越さんご夫妻にイタリア料理を食べに連れて行っていただいた。
イタリア系ベルギー人の方が経営しているレストランで、とても美味しかった。

12時頃就寝。疲れた。

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