2006.03.03

2日目:デ・モール蒸留所

■午前中はフリー

8時半起床。
時差ぼけのためかあまりよく眠れなかった。
パソコンの電源を入れると会社からすぐにスカイプコール。
連絡事項を聞き、母とも少し話をした。
なかなか頭がはっきりしなかったが、コーヒーを沸かし、日本から持ってきたポトフを温めて食べた。

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朝のグランプラス

午前中は予定が無いので早めに買い物等を済ませようと10時ごろホテルを出た。
まずはグランプラス近くの酒屋ビール・テンプルへ。
高いのは分かっているが便利なので本などいろいろと買ってしまった。
そしてグランプラスへ。
今回は初めてのカメラを持参していたので試し撮り。
小便小僧などの観光スポットも回って撮ってみたがなかなか良い感じだ。

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小便小僧

少し時間に余裕があったのでタンタンショップへ。
嫁さんに電話をして息子の服のサイズを聞いた。
でも年齢ごとに数字が表記してあるので選ぶのは簡単。
残念ながら一番気に入ったものはサイズが無かったが、別の服を購入。

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タンタンショップへ

ホテルの前の店でガンダハムのサンドイッチ、水など購入し部屋に戻った。
時間も迫っていたので急いで準備。
12時に外へ出ると堀越さんはもう待ってくれていた。

■デ・モール醸造所へ

デ・モール蒸留所とはこれまでメール等で何度かコンタクトは取っていたものの、実際に訪問するのも、社長に合うのも今日が初めて。
ビールの醸造所以外の訪問は初めてなのでどんなところか楽しみだ。

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デ・モール蒸留所

一般道でデ・モール蒸留所のあるアールストに向かった。
約束の午後1時頃無事到着。
中に入るとすぐに出迎えてくれた男性が蒸留所の歴史などについて 熱く語りだした。
一息ついて挨拶するとその人が社長のパトリック・ヴァン・スカンデヴェイル氏だった。
しかし難しい名前だ。

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店内の様子

中は当店と同じような酒屋という感じ。
といっても何倍も規模は大きく、リキュール類が多く並んでいる。
店の中を通って、さっそく奥にある蒸留所に入れてもらった。

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小規模な蒸留設備

さっそく蒸留行程、蒸留所の歴史の説明など。
ビールと似ている部分も多いが、やはりちょっと要領が違う。
ひととおり行程の説明が終わった後はティスティング。

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色々な種類をティスティング

次から次へといろいろな種類の蒸留酒が出された。
もともと僕は蒸留酒が苦手な方だったが、それでも面白い、と思えるものがたくさんあり、楽しい試飲となった。
ベルギービール同様、伝統あるベルギージンもぜひ日本で紹介してみたい、と強く思った。

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数々のスパイスやハーブ

午後3時頃ようやく事務所に落ち着いてコーヒーをご馳走に。
いろいろ話をしているとパトリック氏は僕と同世代の上に4代目だということがわかった。
当社の場合も、もともと味噌醤油醸造業から現在は酒類販売業に転業している歴史があり、本当にいろいろ共通点があるな、と思った。
しばらく商談した後、ブリュッセルへ向かった。

最初ベトナム料理を食べに行こう、とお店の近くまで行くがどうしても車が止められず断念。
結局ホテルの近くに車を止めてイロ・サクレ地区へ。
「IL VENEZIA」というイタリアンに入って、ボンゴレ・ビアンコとヒューガルデンを楽しんだ。
あっさり目がよかったのでちょうど良かった。(洒落ではありません)
明日のスケジュールを確認して今日は解散。ホテルに戻った。

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ホテルの仕事場風景

暗くなってから撮影の練習で夜のグランプラスに出てみた。
まだまだ観光客で賑わっていた。
しかしこの夜もお腹の調子が絶不調。
夜中中苦しむことになった。

  7回目:2006年3月2日~3月11日(番外編1~3)

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