2006.03.10

9日目:帰国

■帰国

7時起床。
荷物をまとめて8時にはチェクアウト。
タイミングよく8時20分のエアポートバスに乗り込んで空港へ向かう。
空港内はとても混雑していたが帰りの便となるルフトハンザのファースト/ビジネスカウンターはガラガラに空いていたのですぐにチェックインすることができた。
今回のスーツケースの重量は27.8㎏。
回を重ねる度にだんだん軽くなっていく。

いつものお土産屋で息子リクエストのベルギーの救急車のおもちゃを購入。
そして隣のレストランで食事をしようと思ったが例によってお腹の調子が悪い。
とりあえず中に入った。

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ブリュッセル空港は雨

10時頃ゲートへ。
10時半搭乗、11時過ぎ離陸。
ここでは軽食が出されたがやはり食べられなかった。

CIMG3042
ビジネスクラスの軽食

12時頃フランクフルト着。
すぐにA26ゲート前のビジネス・ラウンジに入った。
せっかくなのだがまだまだお腹の調子が悪いので荷物を抱えてじっと座っているだけ。

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フランクフルト空港のビジネス・ラウンジ

午後1時前にA62ゲートへ。
午後2時離陸。
ルフトハンザのビジネスクラスもかなり快適だった。

今回はいつもより長旅でちょっと疲れたが、いよいよほぼ発注の段階まで済ませることができ、とても実り多い出張となった。
あとは輸入の手続きに専念するのみというところまで来た。

■おばあちゃんの死

翌日3月11日(土)午前9時15分にセントレア到着。
今回は体のことを考えて帰国後は週末で休めるように日程を設定していたので、すぐに自宅に帰って休む予定だった。

空港には妻と息子が迎えに来てくれていたが、そこで今朝早く 、同居している祖母が亡くなったことを知った。
昨夜まで元気で、「一記は明日帰るかね?」と聞いて安心していたそうだが、朝早く不整脈が原因で亡くなっていたとのことだった。
無事出張が終わるまで待っていてくれたような気がした。

私が家業でもあるこの会社に入社した頃はこのおばあちゃんがボスで本当によく衝突したことなど思い出し、いろいろな思いが駆け巡って涙が出た。

  7回目:2006年3月2日~3月11日(番外編1~3)

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