2012.03.26

8日目(3):ビール醸造博物館(ピルゼン)

プルゼニュスキー・プラズドロイ(ピルスナー・ウルケル)醸造所を出て、今度は同じくプルゼニュにある、ビール醸造博物館に向かう。

近いと思って歩き出したものの、なかなか目的地にたどり着くことができず、途中で地元の人や警察官に道を尋ねるが、あまり知られていない様子。
結局たどり着くまでに30分近くかかってしまった。

受付で入館料100コルナを支払うと、「あなたは日本人?」と聞かれたので、「そうです」と答えると、日本語のパンフレットを渡してくれた。
このパンフレットにしたがって進んでいけば簡単。

実は醸造所で支払った撮影代100コルナは共通で、緑のカメラシールを見せればここでも撮影することができる。

15世紀の製麦所を改装して造られた博物館では、プルゼニュでのビールの歴史や醸造についての資料を見ることができる。
かなり盛りだくさんなので、しっかり時間をとって訪れたほうが良い。
(今回はあまり時間がなかったのであわてて回ってしまった)

もう帰りの列車まであまり時間がなかったが、入館料に含まれている、しかも無ろ過のピルスナー・ウルケルをどうしても飲みたくて、併設のレストラン、「ナ・パルカーヌ」へ。

店内の様子。
平日の昼間なのにかなりにぎわっている。
カウンター席を確保していざ。

ここで飲むことのできる無ろ過のピルスナー・ウルケルは最高!
さっきのレストランでの雪辱を晴らすことができた。
まだゆっくり何杯も楽しんでいたい、と思ったが、列車の時間がギリギリ。
1杯だけ飲み終えて、ダッシュで駅に向かう。

本来、写真を撮ってる場合では無いんだけど!
なんと駅に着いたのが発車の時刻ギリギリ。

女性の駅員さんにこの列車に乗りたい、と告げると、乗る予定の列車の車掌に無線連絡してくれ、なんとこの間抜けな日本人のために出発を待っていてくれた。
車両に飛び乗った瞬間にドアが閉まって発車!
いやー、ありがたかった。
プルゼニュ駅の駅員さん、すいませんでした。

ここまで全力疾走したのも本当に久しぶり。
しばらく息が上がったままだった。

  14回目:2012年3月17日~3月28日

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