2004.10.15
5日目その2:ブルージュ
ブルージュについてすぐにホテルにチェックイン、徒歩で観光に出た。
まずホテルにも近い酒屋さん、ボトルショップに久しぶりに立ち寄った。
ボトルショップ店内
飲んだことの無いベルギービールがかなりたくさんあって何度も手が出そうになったが、今回こそこれまでの轍を踏まないようビールは買わずに帰ると決めていたのでぐっと我慢。
でもやっぱり我慢できずグラスを4つほど購入した。
その後”Chocolaterie Sukerbuyc”(スックルブック)のティールームでコーヒーなど飲んで休憩。とても落ち着いてよい店だった。
店を出てからは典型的なブルージュ観光。
といってもこれまでそういった旅行をしたことが無かったので、かえって新鮮だった。
ハルヴェ・マーン醸造所(旧ストラッフェ・ヘンドリック)
ベギン会修道院
1245年に建てられた、世界遺産にもなっている修道院。
ここは未亡人となった人や政略結婚から逃れる人が逃げ込む女性だけのコミュニティ。
かつては各地にあったが現在でも続いているのは(本当に女性たちが生活している)、ここブルージュくらいだという。
修道院の中
質素で厳粛な雰囲気が漂う。
ここでは決して大きな声や物音をたててはいけない。
愛の湖公園
こうしてのんびりブルージュの街を散策しているうちに食事の時間が近づいてきた。
栗田さんはここで帰宅され、ホテルで入国時に出迎えてくれたガイドの池田さんとバトンタッチ。
Den Dyver
Den Dyverはビールを使った料理を出すことで有名なレストラン。
これまでの中で一番落ち着いた雰囲気で、最後の夕食にはぴったりだった。
Den Dyver店内
ここではコースの料理にあわせてビールも決まっている。
最初にはゲントで醸造しているというこの店のハウスビール(ブロンド)。
サーモンにはワトゥス・ウィット、鴨にはマレッツ8といった具合に、ビールと料理の相性を楽しませてくれた。
この日こそ早く帰ろうと思っていたのだが結局ホテルに戻ったのは午後10時、3時間みっちり食事を楽しんだ。
このホテルは有料だったが無線LANが使えたので二日間たまっていた仕事を一気に片付けた。残念ながら結局ダイヤルアップはうまくいかなかった。
午前1時ごろ就寝。