2007.03.08
8日目:ドイツ~デュッセルドルフ
■ドイツへ
7時30分起床。
あまり眠れなかったせいか起きるのがかなりつらい。
朝食後、予定していたメールマガジンを配信して10時前にチェックアウト。
今日はホテル目の前のブリュッセル・ミディ駅からタリスでドイツに向かう。
前回バッグ盗難被害にあった駅なのでかなり緊張したが、今回はチケットも事前にDB(ドイツ国鉄)で購入済みだし、スーツケースも一体型にしてきたので大丈夫。
10時22分、タリスは無事に駅を出発。
念には念を、ということでスーツケースは荷物用の棚にワイヤーでロックして座席へと向かった。
今回は奮発して1等の座席を予約していた。
日本の 新幹線と比べるとあまり綺麗ではなかったが、途中、お菓子や飲み物のサービスがあった。
定刻どおり12時45分、ケルン駅到着。
次の列車まで30分ほど時間があったので、ホームのスタンドで昼食。
コーヒーと巨大なブタカツサンドを急いでほおばった。
午後1時10分、ケルン駅出発、同31分にデュッセルドルフ着。
かなり大きな駅でさっそく迷ってしまったが、駅員さんに道を尋ねてようやく出口を発見。
駅からまっすぐのインマーマン通りを歩き始めた。
ここは通称「日本人通り」とも呼ばれているらしく、そこらじゅうに日本語があふれていて驚いた。
うどん屋、ラーメン屋、どんぶり屋など、普通に日本語でランチの立看板が出ていたりして、日本のオフィス街に居るような錯覚に陥ってしまう。
左手に三越、ニッコーホテルを見ながら、今日の宿泊場所であるCity Apart Hotelへ。
今回の出張の中で一番高いホテル、ということで期待していたが、到着して見事に期待を裏切られた。
古くて狭くてボロい。
なんとエレベータもなく、増築を繰り返したと見られる館内は迷路のような造りになっていた。
ちょうどメッセ(展示会)が開催されている時期なのでまあ仕方が無い。
部屋に入ってメールチェックなど済ませて外出。
今回の目的は、ドイツ唯一の取引先であるO社に行くこと。
O社には約束の午後3時30分ちょうどに到着。
担当のTさんのほか、社長のTさんも出迎えてくださった。
まずは実店舗を案内していただきながら、ドイツで流行っていることや若者のトレンドなどについてお話を伺った。
なんとドイツの若者には日本のコミックが流行っていて、コスプレ大会なども行われるそうだ。
また店内には日本から輸入されたプリクラまであって驚いた。
その後Tさんのオフィスへ行き、お互いに色々なお話や、提案をすることができた。
■ビアホール シューマッハーへ
夕方までにはおいとまして、ビア・レストランへ行こう、と決めていたのだが、ありがたいことにO社の方に夕食をお誘いいただいた。
午後6時頃、Tさん、社長のTさんと一緒に近くの有名なビア・レストラン「シューマッハー」へ。
扉を開けると店内はすでに満席状態で熱気で溢れている。
ここで、ようやく(ドイツに来たんだな~)と実感することができた。
入店してすぐに頼んだのはもちろんビール。
ここではアルトビール1種類のみを提供している。
タンブラーに注がれた琥珀色のアルトビールはなぜか何杯飲んでも飲み飽きないバランスよい味わい。
飲み終わるとすぐにウェイターが近寄ってきて新しいビールと交換してくれる。
まるでビールのわんこそばみたいだ。(笑)
ここではビールだけでなく、ドイツの名物料理を次々にご馳走になってしまった。
散々美味しいビールと料理を楽しんだ後、今度はニッコーホテル1階のバーへ。
ここではヴァイツェンを楽しんだ。
その後、Tさんに誘われてなぜか11階にあるニッコースパクラブへ。
ドイツのサウナは男女混浴が普通らしくかなり驚いたが、閉店の10時までゆっくりくつろいだ。
午後11時ホテル帰着。
O社の皆さんには本当にお世話になってしまった。
明日はいよいよ帰国。