2008.03.21
2日目:フランクフルト~ブリュッセル
■フランクフルトからブリュッセルへ
午前7時過ぎに起床。
地階にあるレストランで朝食をとった後、試しにホテルのロビーでネット接続に挑戦。
するとやっぱり、ここでは快適につながった。
外はひどい雨。
出かける気にもなれなかったので、ロビーでパソコンを開いて会社に連絡を取ったり、メールチェックをしたりして過ごす。
午後2時半頃ホテルを出発。
フランクフルト・マイン国際空港には3時過ぎに到着。
フライトは5時25分なので時間的には余裕たっぷり。
チェックインカウンターで聞いたとおり早めにゲートA24に行って待っていたが、まだ前の便の人たちが待っていて遅れている様子。
しばらくして待っている人たちが一斉に搭乗して、ゲートにいるのは自分ひとり。
ちょっと不安になってボードを見に行くと、なんとA26に変更になっていたので急いで移動。
このときが5時15分くらい。
人はたくさん待っている様子だったのでまずは一安心。
しかしフライト時刻の5時25分になってもアナウンスさえ入らない。
おかしいな、、、と思い、再度ボードを見てみると、なんと乗るはずのフライトの表示が無い!
慌ててA26の係員に聞いてみると、「この飛行機は既に行ってしまった。」という。
がーん!!待っていた人たちは別の便の乗客だったようだ。
一瞬体中に冷や汗が出てきたが、ここはなんとか気持ちを落ち着けて、ブリュッセル空港に迎えに来てくれるはずのOさんに電話。
その後チェックインカウンターに戻って事情を説明するも、「あっちで聞いて。」「今度はそっとで聞いて。」「どうして乗り遅れたの?」と各ポイントで怒られつつ、たらいまわしに次ぐたらいまわしで、ようやく最後のチケットカウンターへ。
ここでも「なぜ乗り遅れたの?」と聞かれたので、「ゲートが変わったのを知らなかったんです。」と、さも自分が悪く無いように主張すると、「じゃあ、次の便に変更しますから、今度はちゃんとボードを良く見てね!」と念を押されてようやく一安心。
しかし次の便というのも午後9時05分。
せっかく3時には空港に着いたというのに、6時間もここにいるハメになってしまった。
Oさんには、遅いので迎えに来なくても良い旨の電話をしてさっそくゲートへ。
しかしこれからさらに3時間、、、ア~つらい。
しかし出張の最初で早くも生まれて初めての大失態をやってしまい反省。
結局飛行機は9時25分に遅れ、最終的には午後10時のフライト。
ブリュッセル空港には10時40分に到着。
もう電車に乗る元気は無くなっていたのですぐにタクシーに乗って、15分ほどで今回宿泊するヒルトン・ブリュッセルに到着した。
■ヒルトン・ブリュッセル
今回宿泊するのは初めてのヒルトン・ブリュッセル ホテル。
某ガイドブックでも超高級ホテルに分類され、「シングル 450ユーロ~」と書かれているホテルになぜ宿泊できたのかというと、アドバンスド・パーチェスという早期割引プランを利用したから。
これによって7連泊すべて、なんと89ユーロで予約することができた。
しかも今回の出張の前に、ヒルトンHオナーズ・ゴールドVIP会員になっていたので、部屋のアップグレードや朝食無料サービスなどの特典をうけることができる。
※ヒルトンHオナーズ・ゴールドVIP会員について
本来なら航空マイルのように多く利用した顧客に与えられるステータスなのですが、ヒルトンHオナーズVISAゴールドカード会員になれば自動的にHオナーズ・ゴールドVIP会員に登録されます。
ゴールドカードなので会費は13,650円と高いですが、このときはキャンペーンにより8,400円で入会することができました。
たとえばアドバンスド・パーチェスで予約した場合、朝食付きと朝食なしの差額は36ユーロもあります。
7泊分で252ユーロ(2008.3現在のレートで約40,000円)ということを考えても、今回の旅だけでも十分元が取れることになります。
午後11時半頃チェックイン。
さっそく、「お客様はゴールドVIP会員ですので、お部屋をアップグレードさせていただきました。23階のエグゼクティヴ・フロア(禁煙)となります。」とのうれしいお言葉。
朝食は25階のエグゼクティヴ・ラウンジを利用。
フィットネスセンターの利用など、他にもさまざまな特典があった。
疲れているのでさっそく部屋へ。
むむ、広い。
ツインなのかダブルなのか分かりませんが、大きなベッドでアメニティも2つずつ。
7連泊と長いのでとても嬉しい。
ここがこれから1週間の仕事場。
もちろん無線LANも完備で快適なスピード。
なんと日本のテレビも見ることができる。
ウェルカム・ドリンク。
「Ms.Miwa」、と書いてありましたが全然OK。
と思ったらここにも、「Dear,Ms. Miwa」の文字が!
ちなみにフロントでは、 「Ms. Kazunori」になっていた。 (笑)
いろいろあった一日だが、快適なホテル、部屋にひとまず安心。
片付けなどして午前2時頃就寝。