2008.03.22
3日目:ブリュッセル~グランプラス
■エグゼクティヴ・ラウンジで朝食
午前8時起床。
朝食はありがたいことに25階のエグゼクティヴ・ラウンジを利用。
混み合っている1階のレストランとは違って、2~3名の利用客でゆったり。
世界各国の新聞が置いてあるが、なんと日本語の新聞(日経新聞)まであり、びっくり。 ありがたい。
窓からはブリュッセルの町が一望でき、とても快適。
コンチネンタルですが、ゆで卵などの温かい食べ物もある。
朝からたっぷりのフルーツもいただけて大満足。
その後、9時半頃ロビーでOさんと合流。
ホテルの外はかなり寒い。。。
車に乗って10分ほどで約束していたLさん宅へ。
Lさん夫妻は20年間フランスに在住。
現在はボルドー、ブルゴーニュを始めとしたフランスワイン、そのほかにもルクセンブルグのワインなどを取り扱っているワイン商。
今回はルクセンブルグのスパークリングワインを中心に10種類程度のワインをティスティング。
ルクセンブルグでも美味しいワインが造られているが、まだまだ日本では知られていない。
末っ子のアレックス君。
親子が英語で会話しているので理由を尋ねると、母語はフランス語だが、英語を普通に話せるように家の中ではすべて英語で会話しているとの事。
ベルギーではこういう家庭が多いようだ。
ちょうどイースターなので木の枝に色を塗っているアレックス君。
息子と同じくらいの歳でかわいい。
ティスティングを終え、打ち合わせをした後、12時前にLさん宅を出てホテルに戻った。
イースターにも関わらず時間を作ってくれたLさんに感謝。
■グランプラスへ
いったんホテルに戻った後、徒歩でグランプラスに行くことに。
今回の予定ではおそらくグランプラスに行く唯一のチャンスだから。
ホテルの窓から。右に見えるのは最高裁判所。
まずはホテル周辺を散策。
すぐ北側にはエグモン宮がある。
そのまた北側にはプティ・サブロン広場。
1890年に作られた花、緑、噴水が美しい小さな公園で、奥中央にはスペインの圧政に対抗して処刑されたエグモン伯とオルヌ伯の像がある。
そしてもうひとつ道を挟んで北側にはノートルダム・デュ・サブロン教会。
(詳しくは2004年10月12日の訪問記を参照)
まだ広場側の外壁は改装中のようだった。
教会をすぎるとグラン・サブロン広場。ヴィタメールやピエール・マルコリーニなどの有名店が立ち並ぶ。
さらに10分ほど歩いてグランプラスへ。
今回は市庁舎の南側(小便小僧の方面)からグランプラスに入ったが、セルクラースの像は改修中のようだった。
王の家。
ビール博物館も入っている南側の建物も改修中。
さきほどのノートルダム・デュ・サブロン教会もそうだが、こちらでは改修中にこういった写真付きの防護シートを取り付けることが多いようだ。
しばらくグランプラスを楽しんだ後、タンタンショップやノイハウスに行って早々とお土産を購入。
ノイハウスでは日本を出る前にSさんに聞いていた、ホットチョコレートを買うことができた。
これは温かい牛乳に入れてホットチョコレートを手軽に作ることができるというもの。
この後お腹が空いたので恒例のシェ・レオンへ。
土曜日のお昼だからかものすごく混んでいたがなんとか待って席へ。
前回同様セットを注文。
巨大なバケツにムール貝、フリッツ、トマトの小エビ詰め、そしてシェ・レオンビールを3杯飲んで大満腹。
食べ終わって外に出るといきなり激しい雨に降られた。
すぐにホテルに戻りたかったが食料などの買出しをしたかったのでルイーズ通り近くのスーパーGBへ。
先ほどにも増してすごい風雨で、ここに行くまでに傘がめちゃくちゃに壊れてしまった。
GBでビール、ワイン、おつまみを購入して外に出てみると今度はなんと雪。
ホテルまで10分ほどの道のりを走って帰った。
夜のルイーズ広場
荷物の整理などをして11時頃就寝。