2008.03.23
4日目:ウェストマール修道院
■グランプラス周辺
午前7時起床。
昨夜は早い時間からビールを飲みすぎたせいか頭が痛い。
7時半頃、エグゼクティヴ・ラウンジで朝食。
昨日は無愛想なスタッフだったが、今日のスタッフは愛想が良くて親切で気持ちが良い。
パン、ハム、チーズ、タマゴ、フルーツ、ヨーグルトとお腹いっぱい食べた。
10時頃ロビーでKさんと合流。
今日は唯一のオフなので、Kさんにお願いしてウェストマール修道院に連れて行ってもらうことになっているのだ。
ひさびさにお目にかかるので色々な話や打ち合わせをしているうちに出発は11時頃に。
Kさんの用事でグランプラス近くにあるデリリュウム・カフェへ。
この時間はまだ開店前。
打ち合わせが終わった後、ギャルリー・サン・チュベールへ。
花はもちろん、せっけんや香水など「バラ」関連の商品を集めたショップ。
最近人気らしい。
ここのディスプレイはイースター関連。
昨日行ったノイハウスのディスプレイ。
ここもやはりイースターにちなんで卵形のチョコレート。
店内もイースター関連の商品でいっぱい。
この後Kさんの知り合いのケーキ屋さんに寄った後いよいよウェストマールへ。
小1時間ほど走ったところでWestmalleの標識が見られるようになってきた。
ウェストマール(Westmalle)は「西のmalle」という意味で、malleの反対側にはオーストマール(Oostmalle)がある。
まっすぐの道でぼーっとしていると、「あっ!」というKさんの声とともに右側にあるカフェの前に停車。
良く見ると、カフェ・トラピステンと書いてある。
まさしくここがウェストマール修道院前のカフェだとわかった。
道の反対側を見ると大きな修道院が見えたので車を停めてさっそく歩いてみることに。
この日は鼻水が止まらないほど寒かった。
歩く人もまばら。
修道院周辺の地図。
ここが修道院の入り口。
醸造所がある場所とは別のようだ。
少し引き返すと「Westmalle」の標識。
このあたりはサイクリングコースにもなっているようだ。
標識どおりに左に曲がる。
今度は石畳もない道を10分ほど歩く。
ウェストマールの醸造所入り口。
醸造所の建物は想像していたものよりかなり大規模で驚いた。
今回は見学などのアポイントをとっていないので、そのまま来た道を引き返す。
そしていよいよお楽しみのカフェ・トラピステンへ。
空いているかと思いきや、店内はお客さんでいっぱい。
どうも日曜日のミサが終わったあとに集まっている街の人たちのようだった。
平均年齢もかなり高い。
奥には禁煙ルームや、オープンテラスもあってかなり広い。
お昼時ということもあってウェイターさんも大忙し。
こちらがビールのメニュー。
もちろんウェストマールを飲むのだが、せっかくなのでvan’t vat(樽生)を、と思ってメニューを見てみると、めずらしいものを発見。
まずはTrappist Westmalle Half & Half、そしてKさんがTrappist Westmalle met grenadenを注文。
手前のTrappist Westmalle Half & Halfは、ウェストマールのダブル樽生とトリプル瓶を半分ずつ、Trappist Westmalle met grenadenは、ダブル樽生にグレナデン・シロップを混ぜたもの。
いずれもここでしか味わえないもので大満足。
ここでしばし色々な話をした後、4時頃カフェを出発。
5時半頃にはホテルに到着した。
Kさんにお礼を言って部屋に戻ると、テーブルの上に見覚えの無いものが。
なんとイースターなのでホテルから飾り付けた、たまご型のチョコレートのプレゼント。
結局食べられなかったけど、とてもうれしいサービスだった。
夜何気なくテレビをつけるとなんとちびまる子ちゃん!
もしかして、、、と思って音量を上げると日本語だった。
ここヒルトンではJSTVという日本語衛星放送を観ることができるようで、これ以外にもNHKの番組など、いろいろな局の番組が交互に放送されていた。